ニス塗りもほぼ終わり、魂柱を準備中です。
さて実際の作り方ですが、弓作りのプロセスに似ています。
正四角柱になるようにカンナで削ります。
次は正八角柱に
十六角→三十二角を経て円柱になります。
魂柱の主な働きは裏板から表板に振動を伝えることだけでなく、表板・裏板の振動波数を同じにする働きもあり、それによって倍音のハーモニーが生まれてくるのではないかと思います。同じ材料だと純粋に表板と相性のよい魂柱を作ることが出来るので可能な限りサイズがとれるなら、そこから魂柱を作っています。
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