クレモナ カルテット

シルクロード

台湾の次はミュージックメッセのため上海に飛びました

中国への渡航は20年ぶりです。当時上海まで大学時代の友人が迎えに来てくれる約束でしたが

鄧小平氏が亡くなった翌朝で、不安と共に出発したことを今でも覚えています。(人々は至って普通の日常生活を送っていました)

氏の唱えた「改革開放」路線を推し進めた中国、この20年での経済発展は目まぐるしいものでした。

別の国に来たようです。。。
  浦東のテレビ塔をバックに1997年と2017年




ミュージックメッセは「浦東」の見本市会場で4日間行われました。

展示の合間に色々と他のパビリオンも見学に行ってきました。中国の伝統楽器のパビリオンはお琴や二胡などがあり

イタリアからここまで移動してくるとようやく日本との文化の繋がりを感じることが出来ます。

 ハープのような?!それにしても巨大です。



期間中は毎晩のようにパーティが行われ、クレモナ市主催のパーティもありました。

市所蔵のストラディバリウス1715年製作の「クレモネーゼ」を始め

いつも予約が取れないレストランのシェフ、そして市長さんもいらっしゃいました。

現市長は姉妹都市提携にとても熱心で世界中を飛び回っていて別名マルコ・ポーロと呼ばれています。

この日の演説では「シルクロードはベネチアからでなくクレモナから始まって上海までだ」と力説されていました(笑)

後でお話する機会があったので「東の終点は日本の奈良(正倉院)です」と添えておきました!?

 ガリンベルディ市長
名前:
コメント:

※文字化け等の原因になりますので顔文字の投稿はお控えください。

コメント利用規約に同意の上コメント投稿を行ってください。

 

  • Xでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

最新の画像もっと見る

最近の「弦楽器」カテゴリーもっと見る

最近の記事
バックナンバー
人気記事