クレモナ カルテット

来年のカレンダー

クレモナにある弦楽器の材料屋さんが毎年カレンダーを作っていて2014年度のテーマが「女流作家」になったそうです。
東京の弦楽器フェア会場で「日本で活躍する女流作家」を探していたそうですが、
私の名前が幾人の方から挙がったそうで(ありがとうございます!!)
それでは「クレモナにいる日本人女流作家」にしようと枠を広げて頂き採用に至りました。

 「帰国後落ち着いたら連絡を下さい。」ということになり先日電話をしたら、
早速数時間後に撮影が決まりました。
ちょうどヴィオラが白木で完成したので、「この子と記念撮影ができるわ。」と内心わくわくしていたのですが、カメラマンさんが工房にやってきたとたん、主人の作業台に興味深く見いっていて、「このアングルで撮影したことがないので、是非ともこれにしたい!!」と言うことになり、私の思惑は呆気なく消えたのでした

カメラマンさんは、とてもアーティスティックな方でいい写真を撮って下さいました。「撮り手が違うとこんなにも変わるものなのか。」と感心。

「ちなみにもう何人くらい撮影されたんですか?」と聞くと
「貴女が最初です。」とのこと。(12月間近ですけど~)

日本では夏の終わりごろから来年度の手帳やカレンダーがお目見えして、師走の挨拶に遣われる会社も多いですが、こちらはのんびりモードです。手元に届くのは2月頃かな。

コメント一覧

yoko
HIROKOさま
 これにはオチがあって主役は材料の木なんだけど女流作家達の「シワ」と「お腹」のチェックが厳しくてなかなか承諾が得られず印刷はさらに遅れてる模様。
だって私たち乙女だもん☆
HIROKO
素敵~♪
カレンダー、ぜひ見せてね♪
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