生家のあるRoncole Verdiというブッセートへ向う街道の小さな村にやってきました。
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ヴェルディといえば「椿姫」「アイーダ」「ナブッコ」などのオペラを作曲しており、また当時オーストリア支配下にあったミラノを音楽に託してメッセージを送りイタリア統一運動に導いたとされ、ナショナリズムを代弁する作曲家と位置づけられています。
ミラノには「音楽家憩いの家」という年老いた音楽家たちが音楽に囲まれながら過ごすことができる素晴らしい家を作ったりしました。
偉人の生家やお墓はパワースポットのような気がして結構好きです。
さて外国人にとってヴェルディの生誕地として重要ですが、イタリア人にとってこの地を訪れる最大の理由は
生ハムの王様クラテッロ・ディ・ジベッロとチーズの王様パルミッジャーノ・レッジャーノがあるからなのです!!!
ということでお昼は近くのレストランに行くことにしました。
このレストランで作っているというクラテッロを使った料理を堪能しました。
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クラテッロはスライスされたものだとばかりおもっていたのですが、
ここではベーコンの代わりにクラテッロがブロックで使われていて、油っぽさがなく塩分控えめで肉のうまみが凝縮されていました。
それにしてもすごい量!!!
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「ここに来て、生ハム(クラテッロ)を食べないことは大きな罪よ!!」というレストランのおかみさん。