クレモナ カルテット

I love ギリシャ (後編)

今回の旅の目的の一つは

ビオラプロジェクトの打合せでした。

音楽家の理想とする音を形にするため

意見を交換しデザイン(モデル)を根本から創造します。

ビオラは特にサイズがいろいろありますので、楽器にあうケースと弓も

トータルでコーディネイト希望される方も多く

ケースはこちらを選ばれました。

外装はカーボンで譜面は中に収納出来ます。

内装もカッコイイです。なんとGPSまで搭載できます!!



本題以外にも話題は多岐に渡りました。

ギリシャの経済状況に始まり

マリア・カラスや海運王オナシス

そしてギリシャ20世紀最大の音楽家と言われる

ミキス・テオドラキス(1925ー )

日本では映画音楽「その男ゾルバ」などで耳にしたことがあるかもしれませんが、交響曲も作曲しています。左派の活動家として監獄にいた時期もあり

ギリシャ人にとってはアーティストというより政治家としての印象が強いことを感じました。

 切手にもなっています。




この記事を書いている時にケファロニア島(イタリア側)とアテネを挟んで反対側に位置するコス島(トルコ側)での地震が報じられました。

被害が最小限であることを祈ります。

ギリシャも地震国でケファロニア島も1953年に大地震にみまわれました北部の1村を除き島全体が壊滅的被害を受け

また2014年にも地震がありました。

遮断されたままの道、崩れた家屋なども見受けられました。

エジプトなどのビーチリゾートがテロの影響で避けるヨーロッパ人も多く

今年はギリシャが人気です。

経済不況改善に観光収入が欠かせないだけに

打撃がなければいいのですが。
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