クレモナ カルテット

ミツバチもお気に入りのチェロ

 パビリオンで一番気に入ったのが英国でした。

過去に3度ほど英国に行っていますが、私がダイエットに成功する数少ない国の一つです。

本当に食事が美味しくない。。。

滞在中はどんどん食欲がなくなっていく。。。

ですから食博の英国館になんの期待も持たず、むしろこの国に食の何を語れるのか?

と高をくくっていたのでした。(ゴメンなさい)


英国のパビリオン

選んだテーマは「ミツバチの健康状態は地球のバロメーター」

Martin Bencsik教授の研究によると羽音で蜂の健康状態が分かるそうです。

そして世界の食料の9割を占める100種類の作物種のうち

7割はハチが受粉を媒介しているそうで、彼らの健康状態は

地球上の動植物に多大な影響を与える事になるのです。


建築も素晴らしい!蜂の巣の中

羽音の周波数を出して近くのミツバチを呼んでいました。

羽音には幾つかのパターンがあり、それぞれ何を意味するか解読されています。

そしてここからはさらに独創的で遊び心のある展示がされていました。

ノッティンガムの農場の蜂の巣にマイクを設置して

羽音の周波数を楽器に置き換え

ライブでミツバチの音楽を聴かせてくれたり

私が特に気に入ったのはコレ↓

ノッティンガムの農場にある世界唯一のチェロの巣箱

チェロのC(ドの音)をミツバチの羽音120Hzで調弦して弾くとミツバチはどうするかという研究

特に混乱はなく大人しくしていたようです。

係員に質問したのですが、詳しくは分からないとの事。

要追跡調査します!

ミツバチもチェロがお気に召されたよう
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