1.ヨネックス・ラケットの種類と選び方
(1)NEXIGAはコントロール用
(2)F‐LASERはスピード用
(3)V:ボレー(前衛)、S:ストローク(後衛)、VS(ヴァーサス・オールラウンド)
(4)ラケットの硬さ1~9(硬い)、10~90の場合は1~9に読み替える
(5)中学生は硬さが5程度から選択し、徐々に硬さをアップする方法が良い
2.テニスシューズの履き方
履いてから、踵(かかと)をトントンと地面にたたいて、踵が靴の後ろにぴったりと着く様に履く。
3.開始時のウォーミングアップ3回の模様
(1)ジョギング約1km、ストレッチ(40分)
(2)ジョギング約1km、ストレッチ(10分)
(3)ジョギング4コート2週約800m、ストレッチ&ダッシュ(25分)
4.午後の部のウォーミングアップ
(1)お手玉
① 両手でボール1個
② 両手でボール1個逆方向
③ 片手でボール2個
④ 両手でボール3個
⑤ 色々な事が出来る訓練
(2)4人一組で鬼ごっこ(3人が手をつなぎ真ん中は王様、鬼は王様に触る)非常に体が温まる)
5.フォーアハンド・ストローク
(1)ベースラインからラケット1個か1個半の後ろに構える(これが通常の位置:短いボールと長いボールの両方に対処可能)
(2)左手で掴める位置、ボールがバウンドして一番高い位置で打つ。
(3)打ったらラケットを定位置に戻す。左手を添えて、へその前に。
(4)そうするとグリップの位置確認出来、体制の立て直しが出来る。
(5)左手も同時に動かす。左手で打つ方向を示す(強い低いボールかロブか)
(6)右足:軸足に力を溜める。左足:踏み込み足はラケット1本分の長さ
(7)ワンバウンドする前に基本姿勢を作る
(8)左手で打点の目標を作る。
(9)フォーアストロークは右足~打点までの距離はラケット1本半
6.バックハンド・ストローク
(1)打つ方向にラケットの中心面を向ける
(2)腰から刀を抜く様に打つ方法からスタートでもOK
(3)体重移動(左足→右足)と回転(肩甲骨)
(4)45度の線上に踏み出す。その延長線上でラケットをボールに合わせる
(5)打ったら左足は離れてよい。打ち終わったら、ラケットを引いた処まで戻す。
(6)足の幅はラケット1本分
(7)バックストロークは左足~打点までの距離はラケット3本弱
7.ボレー
(1)正面ボレーが基本で、基本をしっかり覚えて応用編
(2)体の正面にて立面で打つ。ラケットを振らない。ボールをキャッチするイメージ(キャッチボールの様に)。また、ボールに飛びつかない。
(3)順クロスのランニングボレー 正面ボレーでの縦面の応用編
(4)ボール出しの人が構えてボールを打つ瞬間に出る。斜め前に出て、コートを走り切る。
8.バックハンドボレー
(1)左右の足はネットに平行に構える
(2)ラケットは振らず、後ろに構える。
(3)ネットに並行でステップの勢いで打つ。
(4)肘の伸びた状態でボールを打つ
9.ハーフボレー
(1)ボールが足元に来たら、すくいあげる様に打つ。
10.スマッシュ
(1)ネットに対して体は横に構える
(2)頭より少し前に位置のボールを打つように体を持って行く
(3)右足→左足(重心移動)
11.サーブ
(1)ウェスタングリップ、イースタングリップの2種類+アンダーカットサーブ。
(2)トスはボールを軽く握り、真っすぐ上に一番打ち易いポイントに挙げる。
(3)トスが大事 腕を伸ばし、軽く掴んで上げる。
(4)ボールを投げる様(野球のピッチャー)にラケットを振る。
(5)イースタングリップ、ウェスタングリップの二通りあるが、イースタングリップの方が手首の回る幅が大きいので打ち易い。
(6)同じフォームでセンタ、ミドル、コーナーへ打ち分ける
(7)アンダー・カッドサーブはラケット面に長く(距離、時間)接する様に打つ
12.レシーブ
(1)風上、風下では風上のほうが難しい。どちらも大事だが、風上からレシーブする練習を多くしたほうがよい。
(2)サーブを出す人は、ネットから50㎝~80㎝離れた位置からラケットで打って出す。打ち終わったらラケットはネットの上に出したままにしておく。
(3)レシーバ(打つ人)はネット上のラケットを狙ってレシーブする。
(4)遠く(ベースライン)より、近く(ネット上)に目標があった方がレシーブのコースを狙い易い。
13.ストローク&ボレー (応用編)
(1)後衛がストロークを打つ、前衛はバックボレーで打つ
(2)後衛は半歩サイドステップを入れる。何処に打つか分からない様にする。
(3)前衛は相手(後衛)の位置によりポジションを決める。