□作品オフィシャルサイト 「ロボット・ドリームズ」
□監督・脚本 パブロ・ベルヘル
□原作 サラ・バロン
□アニメーション監督 ブノワ・フルーモン
■鑑賞日 1月7日(火)
■劇場 チネチッタ
■cyazの満足度 ★★★☆(5★満点、☆は0.5)
<感想>
昨年、第96回アカデミー賞で長編アニメーション賞にノミネートされた作品。
擬人化された動物たちが暮らす1980年代ニューヨークで、
犬とロボットが織りなす友情や絆を描いた作品。
全編、セリフやナレーションが無しの珍しいアニメーション。
うーん、これは「アリ」のちょっとした感動作だった。
セリフがない分、アニメーションから観る側が感じるままの映画で、
ともすれば、チープになってしまうような危険な作品かもしれないが、
逆に素直に感動できる作品に仕上げている。
孤独なドッグは自らロボットを作り上げ、そのロボットと不思議に友情を深めていく。
上手く二人(一匹と一体?)は四季の移りを時間軸委にして、一喜一憂。
しかし夏に海水浴へ行ったが、ロボットが錆びついて動けなくなってしまう。
修理しようとしたドッグだったが、海水浴場が閉鎖され、
ドッグはロボットを離れ離れになってしまう。
ロボットはドッグを探し、街中で見つけたものの、すでに他のロボットと。
自身も他のアニマルと一緒。再会しようと試みることもなく、
じっと陰からドッグを見つめながら、我慢してそれぞれの生活を継続していく。
今まで人間とロボットの友情を描いた感動作もあったが、
クゥ~、このアニメ、泣けるやんか
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