京の昼寝~♪

なんとなく漠然と日々流されるのではなく、少し立ち止まり、自身の「言の葉」をしたためてみようと・・・そんなMy Blogに

『トノバン 音楽家 加藤和彦とその時代』

2024-06-18 | 邦画

 

□作品オフィシャルサイト 「トノバン 音楽家 加藤和彦とその時代
□監督・企画・構成 相原裕美
□キャスト 加藤和彦、きたやまおさむ、松山 猛、高梨美津子、朝妻一郎

■鑑賞日 6月4日(火)
■劇場 チネチッタ
■cyazの満足度 ★★★★☆(5★満点、☆は0.5)

<感想>

彼が亡くなってから15年経った。

若い頃、ギターの弾き語りを楽しんでいたとき、
やはり加藤和彦の存在は避けて通れない。
フォークル、特に北山修の詩の世界が好きだった。
今でも昔買った「ピエロのサム」は大事に持っている。
大学時代、はしだのりひこのお姉さんがやっていた喫茶店によく行っていた。

この映画は彼に関わった人たちのインタビューで構成されていたが、
そこに回顧する映像がインサートされ、彼の軌跡を振り返っていた。
特にストーリーテラーとしての位置付で北山修の話は、
今まで語られなかった加藤和彦のB面を知ることが出来た。

フォークルやミカバンドより、加藤和彦ワンマンの自身が歌った楽曲が好きで、
ギターで弾き語りをしていた記憶がある。
僕自身が好きなミュージシャンBEST10を挙げるとしたら、
もちろん彼はその一人に間違いなく入ってくる。


「あの素晴らしい愛をもう一度」。その秘密も明かされていた

もしかしたら、彼はミュージシャンではなくて、料理人になっていたとしたら、
自ら死の選択をしなくて済んだのかもしれない・・・。


コメント (2)    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 『マッドマックス フュリオサ』 | トップ | 「青山 悟 刺繍少年フォーエ... »
最新の画像もっと見る

2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
私も観たい! (talofa)
2024-06-19 21:35:29
小学生の頃クラスの男子が『帰ってきたヨッパライ』を楽しそうに歌っていました。
それ以来ずっとファンでした。
あるコンサートで『あの素晴らしい愛をもういちど』の弾き語りを聴いたことがあるのですが、レコードと同じキーでは弾けなくて、と言いながら弾き語りしていたのが多分加藤和彦さんだったような気が・・・
とにかくオシャレな生き方を貫いた人だったのにお別れがあまりにも寂しかったです。
返信する
惜しい人を (cyaz)
2024-06-20 08:47:26
talofaさん、コメントありがとうございますm(__)m

>小学生の頃クラスの男子が『帰ってきたヨッパライ』を楽しそうに歌っていました。それ以来ずっとファンでした。
一時、ヨッパライはかなりのセンセイショナルなブームでしたね。

>あるコンサートで『あの素晴らしい愛をもういちど』の弾き語りを
聴いたことがあるのですが、レコードと同じキーでは弾けなくて、
と言いながら弾き語りしていたのが多分加藤和彦さんだったような気が・・・
なるほど(笑) ま、そんなこともあるでしょうね。

>とにかくオシャレな生き方を貫いた人だったのにお別れがあまりにも寂しかったです。
改めてこの映画で知られざる側面を知ることが出来ました。
音楽界にとって、惜しい人を亡くしました・・・。
返信する

コメントを投稿

邦画」カテゴリの最新記事