□作品オフィシャルサイト 「六人の嘘つきな大学生」
□監督 佐藤祐市
□脚本 矢島弘一
□原作 浅倉秋成
□キャスト 浜辺美波、赤楚衛二、佐野勇斗、山下美月、倉 悠貴、西垣 匠、
中田青渚、木村 了、渡辺 大
■鑑賞日 11月23日(土)
■劇場 Tジョイ品川
■cyazの満足度 ★★★☆(5★満点、☆は0.5)
<感想>
人は表面だけではわからない部分があるのは当然。
就活の最中の6人が採用試験最終選考に残り、
与えられた課題がチームでグループディスカッション。
6人のうちの1人だけが採用されるという中でm表面上は協力的に振る舞い、
親密性を高めて行くようで、話はある用意された封筒で新たな局面を迎える。
その中には各人の名前が書かれた封筒が6つ。
そこには各人を告発する衝撃的な内容が記されていた。
表と裏の顔の二面性。誰しもあるかもしれない正と悪。
一流企業の採用を勝ち取るためには、なりふり構わず。
そんな人間の裏表を最終選考の会議室という密室で、
それぞれの隠していた過去を含めて露になっていく様子が描かれていた。
6人それぞれの個性を出しつつも、何となく後味の悪い映画だったかもしれない。
そう言えば、『就職戦線異状なし』なんて映画もあったなぁ(笑)
それとはまったく違い、その昔、誰しも経験してきただろう、
自分の面接の番を待つあの緊張感とは程遠い。
ただどこかで犯人探しに一喜一憂する自分がいたことは間違いなかった。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます