□監督・脚本・原作 宮崎 駿
□キャスト(声) 山時聡真、菅田将暉、柴咲コウ、あいみょん、木村佳乃、竹下景子、風吹ジュン、
阿川佐和子、大竹しのぶ、滝沢カレン、國村隼、小林薫、火野正平、木村拓哉
■鑑賞日 7月23日(日)
■劇 場 チネチッタ
■cyazの満足度 ★★★☆(5★満点、☆は0.5)
<感想>
「君たちはどう生きるか」・・・。
・・・「君たちはどう受け止めたのか」か。
2013年公開の『風立ちぬ』以来、10年ぶりとなる作品。
その『風立ちぬ』を最後に長編作品から退くことを表明した宮崎監督が、
引退を撤回して挑んだ長編作品。
鈴木敏夫プロデューサーも今回は冒険で作品の詳細は伏せたプロモーション。
先日行った「金曜ロードショーとジブリ展」でもちょっとだけしかヒントがなかった。
宮崎監督のオリジナルストーリーだが、このタイトルは宮崎監督が少年時代に読んで、
感動したという吉野源三郎の著書「君たちはどう生きるか」から拝借したもの。
著書も映画の公開で再び脚光を浴びて売れているとか。
母を亡くし、父親の再婚で東京から田舎へ移り住んだ少年・牧眞人が主人公。
不思議な屋敷で再婚相手は母の妹。7人の小人ならぬ老婆(笑)が住む屋敷。に住み始めた眞人。
近くには大おじが建てた廃墟同然の塔た。アオサギに導かれて少年の成長が描かれていく。
これは「ジブリファンの宮崎監督・鈴木Pによるジブリファンのための映画」かな
随所に姿かたちを変えて過去作のオマージュとして観てとれる。
今までの作品を踏まえて、「君たちはこの映画をどう観るのか❓」と問われている感じ。
だから、当然のごとくその答えは十人十色でいいんじゃないのかな。
で、僕の感想としては「ジブリのノーマルな映画でした。」としか・・・。
ジブリファンにはきっとリピーターが多いだろうなぁって感じで。
公開後の観客動員数と興行収入は良さそうですね
久しぶりの宮崎駿ワールドを楽しんでくださいね~
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余白のある作り方なので、cyazさんのおっしゃるように
それぞれの感じ方でいい映画のように感じました。
絵画的な作品ですね^^
ワラワラが可愛かったのと
鳥の描写が思った以上にリアルだったので
若干アオサギに関してはトラウマが・・・(笑)
>私は「ジブリ版不思議の国のアリス」的な印象を受けました。
なるほど、それも一理ありますね^^
>余白のある作り方なので、cyazさんのおっしゃるように
それぞれの感じ方でいい映画のように感じました。
絵画的な作品ですね^^
宮崎さんが温めていたものだから、ある程度自己満足の世界は仕方がないかも。
>ワラワラが可愛かったのと鳥の描写が思った以上にリアルだったので
若干アオサギに関してはトラウマが・・・(笑)
確かに。でもなぜアオサギなの(笑)?