
松の木が、あの醜い松食い虫の餌食に
そして、松の墓場が出来て行く、こんな細い木も!
毎年松食い虫の駆除をやっているが、この有様
調べれば、北海道や青森や高所を除く全土に広まっているとか
それも、日本だけじゃなく外国にも被害が出てるらしい
このままでは、松の木が無くなってしまう
今までに被害に有って伐採した(使いモンにならない)木の本数
それだけでも、日本の木造住宅がどれだけ建ったことか
安い安いと言いながら、輸入材を使う前にこれらを使っていれば
資源の無駄遣いとは、こう言うこと何じゃないか!
(ほんとはもっと複雑なことが有ったのかもしれない)しかし!

こんな姿にされてしまい、かわいそうすぎる
この木、松の木です、皮が全て落ちてしまっている
ちなみに、根っこはと言うと ↓

小さい方の木で、最低60年は経っています、補足ですが
根元の灰色の怪しく抉ったところ、これは人災です
《60年前の戦時中、油が不足して松の木を削って、松の脂を取って
その油を加工して使ったらしい》
その時の傷が痛々しく今も残っているのです。
そして、この木の回りには新しく、植林されているが
はたして?育つのだろうか?また、違う場所ではこんな試みも

シャクナゲかな?松とは違う木を植えてあった
この辺の松の木は確か防風林のはず、これで良かったのか
答えが出るには数十年先、急速に変わろうとしている自然
昔、畑で拝借して食べた、あの!トマトの味
もう、味わうことが出来ないのか(何でトマトで終わるわけ?)
自然!自然ですよ。