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Dって、ドラマティックのDなんです ファブリックに恋する物語 心に残るインテリアを求めて奮闘する日々のあれこれ・・・

プラタナス大賞

2013年09月11日 | 神楽岡日誌
今日の北海道新聞に 今年のプラタナス大賞の発表が出ていました。

 9回目なんですね~! 

ここ、ロマンティック街道と呼ばれるプラタナス並木にちなんだショートストーリーを 毎年楽しみにしています。

今年の大賞は 緑ヶ丘の72歳の方。 
きっと、恩師の「前田先生」を思い出しながら 並木を散歩していたんだろうな~と 思われる そのストーリーは うちの70代後半の母の言葉と重なります。

「子供の頃 みんな貧乏だった」

戦争の前も後も 旭川近郊の田舎で育った母も回りも 貧しかったと 容易に想像できます。

先月、80代の叔父が倒れて入院しました。 教員だった、スポーツマンだった叔父。
でも、お見舞いに行くと 顔を見て、ちゃんと名前を呼んでくれました。

脳の半分にダメージを受けて 新しいことが覚えられない叔父は リハビリの先生の名前を何度聞いても覚えられないことが 申し訳なく思ったらしく、リハビリの先生に
「親からもらった いい名前だね。」と答えたそうです。

生徒の名前を覚えるという使命感が身についているんですね。

貧しかった時代にも 一人ひとりの子供の尊厳を守ろうとしていた先生の言葉と思いました。

ウィキペディアにも載ってるロマンティック街道。

プラタナス並木も 元気に長生きしてくれたらいいな!

 今回のプラタナス大賞の写真の片隅に 当店の看板が小さく写っていますよ!
            
                  
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