転職活動をスタートする際に、必ず必要になる書類が履歴書です。そこで「派遣社員としての経験をどのように書けばいいのか」と頭を悩ませている人も多いでしょう。
・履歴書の目的!
履歴書とは、あなたの氏名や住所、学歴、職歴といった基本情報をわかりやすく応募先企業に伝えるためのツールです。
企業側は記入されたデータをもとに、会社のニーズにマッチする人材かどうかを判断します。
書類選考の段階で採用担当者の目に留まらなければ、次のステップである面接にすらこぎつけません。
そのため、見やすく、わかりやすく、自分を売り込むことが大切です。手書きの履歴書を求める企業も多いのですが、誤字や脱字、汚い字は不採用の要因になる可能性がありますので丁寧に書くことを心がけましょう。
履歴書と一緒に職務経歴書の提出を求められることがあります。職務経歴書は、履歴書と違って今まで経験してきた仕事の内容や身につけたスキルをアピールできる書類です。
履歴書のように決まったスタイルがないため、比較的自由に書くことができます。履歴書に書ききれない細かいスキルや経験、自己PRは職務経歴書に記入するとよいでしょう。
一般企業に勤める会社員の場合、「入社」「退社」と記入します。しかし、派遣社員の場合、あくまでも派遣会社のスタッフなので「就業」「派遣期間満了」と書きます。現在も働いているのであれば「現在に至る」と書きましょう。
契約満了前に自ら志願して退職したときは、理由のいかんに関わらず、すべて自己都合退職になります。この場合は「一身上の都合により退職」と記載します。
反対に、会社側から契約満了を待たずに解雇された場合・契約満了後に本人が希望したにも関わらず更新に至らなかった場合は「会社都合により退職」と記載します。
企業が履歴書で最も知りたいことは「入社後、会社に貢献できる人材かどうか」です。なかなか書類選考を通過できない人は、企業が求める人材を考慮せずに、自分が伝えたいことばかりを書いてしまいがちです。
今まで実際に働いてきた会社の名前や業務内容、就業期間など、企業が知りたい情報をわかりやすく書きましょう。
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