紀州七代大彦の木の家づくり日記

「ここちよく美しい暮らしのために」
和歌山大阪にて「一軒一軒ていねいに150年」家づくりに取り組み続けています

和の家リノベーション。

2010年08月09日 | こういう家を造りたい!(大彦の思い)

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さて、今日は予定変更で、先週末お邪魔したu様家を。

昨年末お引き渡ししたお家ですが、色々忙しく、完成写真を撮らせてもらうのを、さぼっておりまして、、、今頃撮らせて頂きました。

u様、誠にありがとうございます。

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Img_0683

築40年位の日本家屋。

内部は、西側の8帖+6帖の「続きの和室」だけを残し、あとは玄関・応接・水廻り・寝室・茶の間など、細切れになってた内部を大胆に位置も形も大きさも変更しております。

だから、内部はほとんど新築っていって良い位の変わり様。

上写真を見ると、リノベーション・リフォーム特有の、既存部分との取り合い(どこまで残して、どこから一新するのか?どの部分をやり替えてどの部分をさわらないのか?)の苦労が、手に取るように分かると思います(笑)

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さて、内部。

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ここはリビング

照明器具など、以前あったものは出来るだけ再利用させてもらっていますが、

南側の開口部(もちろん木製全開放窓)から見える景色は素晴らしく、ここでお茶など頂いておりますと、大変心地よいです。

更に、最後の写真でもある様に、内障子(もちろんこれも全開放)を閉めても、なかなか雰囲気がgood。

Img_0661 Img_0663

リビングから東方向を向くと、ダイニングともつながっており、

こちらにも、木製全開放の大開口がございます。

Img_0678

ダイニング大開口の外には、こんな木製デッキがございまして、ここもちっとたまらん位気持ち良い。

風鈴の音がとっても涼しかったですね~。

Img_0664

このu様のお家。

このダイニングからキッチン&リビング方向を見るアングルだと、少し分かりますが、

丁度お家の中心にキッチンがあり、その南にタタミコーナーとリビング。東にダイニング+デッキ。北側にパントリー(食品庫)ももつサービス、洗面。西側に寝室+書斎があります。

リビング・タタミコーナー・ダイニング・キッチンは、一室空間となってるわけですが、所々の柱や少しの壁で、あまり見え過ぎない様に工夫したつもり。

更に、洗面や書斎、寝室、サービスなど、戸を開け放つと(全て引戸ですから)、風が南北・東西に縦横無尽に抜けて、めちゃくちゃ気持ち良い。

北側からの山の風。近隣にある池をなめる様に吹いてくる涼しい南の風。

この敷地のお宝に助けられていますが、最近の猛暑日でも、ホントクーラー要らず。

通風」のパワーをあらためて感じさせてもらいました。

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u様のお家。

玄関空間もかなり魅力的なのですが、、

それはまた後日ご紹介。

という事で、今日はこの辺で。。

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