紀州七代大彦の木の家づくり日記

「ここちよく美しい暮らしのために」
和歌山大阪にて「一軒一軒ていねいに150年」家づくりに取り組み続けています

外回りをどんどんと。

2012年12月11日 | 家づくり用語

さてM様家。
棟上げからもうちょっと経つと一月って位ですが、この頃の現場は(メーカーさんやなどは除いて、うちみたいなつくり手の場合)、外回りをどんどん工事。

「外回り」というのは、屋根や外壁、窓、など。
つまり早く雨がお家の中に入ってこない様にしたいわけです。
でなきゃ、中の床や壁の工事ができていかないですからね。

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まずは屋根の下地(つまり屋根を形づくる)を造り、
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ルーフィングという防水紙を張る所までもっていく。
(この上に屋根屋さんが屋根を施工していくわけだけど、ココまでくればまずは普通の雨は遮りますね。)

この屋根廻りの工事には
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色々面白い部材&納まりが出てくるし、また防水の面からも、大変重要な部分が多いのだけど、この辺はお客様にご覧頂き難いんですね~。(だって屋根だから高い所ばっかですからね。)

また、壁も、

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まずはこういう風に筋交い(ナナメの木。バッテンになってる木です)を入れたりして、
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窓(アルミサッシュ)を入れ、(木製窓はもうちょいあと)
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タイベックという白い紙(防風透湿シート)を張って、窓にガラスは入れば、ひとまずは風雨はしのげます。

そうすると引き続き外部をすすめながら、内部も大工さん達が仕事を平行してすすめていけるようになるわけです。
ここまで来るのが一つの山(と言えば大層だけど)なんですね。

そうそう、しかしこの頃の現場は「木」のボリュームがなかなかスゴイ。
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THE木の家!って感じでしょ。

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こういった梁が組まれた所なんかも、見えなくなってくるのも何かちょっと寂しい気もしますね(笑)

次は屋根屋さんの工事の模様でもお伝え致しましょうかね~。

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