名古屋と言えば台湾ラーメンだと思いこんでいる方も多いかもしれないが、実は玉子とじラーメンと薬膳ラーメンが元祖なのだ。その薬膳ラーメンには「好来道場」を総本山とする好来系と、ここ「万楽」の万楽系の2系あるのだ。
決して、派手さや個性が強いラーメンではないのだが、時に無性に欲してくる不思議なラーメンなのだ。いつもほぼ満席なんだけど回転早いのでそう〜待つことはない。今日もぎりぎり席が1つ空いていたもんね。
メニューは潔くラーメンとチャーシューメンと坦々麺のみ。ここはちょっと豪勢にチャーシューメンのWといっちゃおう。
ここでは「並、大、W(2玉)、特大(3玉)」が選べる。おぉ〜2玉のWなんて久しぶりの挑戦だ。しかし、これっ画像では伝わらないだろうが、麺の量がすご〜いのだ。思いっきり盛り上がっているからね。結構な迫力だよ。その分、具がホント少なく見えちゃうよね?
早速、頂こう!ここのやや太いちぢれ麺が好きなんだよねぇ〜。すごくモチモチだ。
残念ながら、これっ見た感じでラーメンか?チャーシュー麺か?わからないほどチャーシューの量が物足りない?決して麺のボリュームによリ少なく見えていたばかりではなかったようだ。最近はどこも焼豚素晴らしいからね。ハッキリ言ってかなり物足りない。
反面、ここの薬膳スープはこれっと目立つ美味さではないのに、なんだか癖になる。野菜の旨味と甘味がずっしり詰まっている感じだ。う〜ん、この複雑で深い味わい美味い!
この数多い野菜を煮詰めた薬膳スープと中太ちじれ麺の絶妙なコンビのなせる技なんだよねぇ〜。さりげない美味さだ。っとは言え、パンチがあるラーメンではないので好き嫌いは出るかもね?
っとは言え、ここ最近で2玉のラーメンで720円、2玉の焼豚麺で950円ってすごくコスパいいっ、いやっ高級化している最近のラーメン界においてはかなり安いと言える。
こういう努力は続けてほしいものだ。老舗薬膳ラーメン店の味、満足できました。
#愛知ラーメン