だって、毎度ボヤいているがこの歳になると日帰りは結構キツいのだ。近い福井でも往復400kmちょっと時間で5時間弱もあるからね。
っとは言え午前からの仕事が押しに押してしまい、解放されたのは2時過ぎ・・・おいおい、思いっきりランチタイム過ぎちゃって流じゃないかぁ〜。更に次のアポは16時に入っているから実質近場で1時間半しかない。
っとなれば悩んでいる暇もなく、通し営業でささっと食える・・・よしっラーメンの人気店「麺匠 麦之助」に決定だ。人気店だが流石にこの時間であれば大丈夫だろう。
思った通りこの時間はガラガラ、ここ麦之助は2度目になるが、福井のラーメンのレベルの高さに驚かされた店なんだよね。今回もその同じ1杯を頂くとしよう!それが看板メニューとも言える「鶏泡白湯」だ!
待つこと10分もせずに着丼。おぉ〜これだよこれっこの白・・・美しいねぇ〜。
丸鶏・鶏ガラ・もみじに牛骨・豚骨をプラスし最大限に素材の旨みのみを引き出したスープに白昆布、鰹節、関節の出汁をプラスし上品な旨みを最大限に引き出したというスープは極上だ。濃厚でありながらしつこくない甘いと感じる程の旨みが詰まっている。
そして、中細ストレート平麺はもちもち系でこのこってりスープとの相性申し分ない。レア焼豚は自分の好みで食いたいよね。今回は少し時間おいてミディアムレアで頂いちゃおう〜。柔らかく溶けちゃいそうだ。
しっかりとエスプーマ状に泡立てられたスープはホント美味い。濃厚で味も意外としっかりしているのにしつこくないって良くできたものだ。濃すぎあっさり過ぎもダメだもん。絶妙だ。
う〜ん。飲み干したい気分を抑えつつ・・・前回同様に和え玉といこう!
ご飯系我慢していたのに訳がある。この鶏油和え玉のためだ。そうなんだよ、鶏泡白湯ももちろん美味いんだけど、この和え玉も負けていない美味さなのだ。
麺半玉の店も多いが、ここは1玉あるので食べ応え十分。底に鶏油が沈んでいるので豪快にかき混ぜてやらないといけない。これが美味く頂く秘訣だ。
まぜそば風、つけ麺風、替え玉風とあるが、まずはそのまままぜそば風だ。
鶏油がからみねっとりとして美味いのだ。麺噛むごとに小麦の風味が広がり美味いのだ。ここの麺ってホントいい色しているもんね。
ここで少し濃厚鶏泡湯の残りスープを投入だ。これによりツルツルと麺の滑りが良くなって喉越しがすごくアップするのだ。更に鶏油に濃厚スープが加わるので旨みも更にアップ。
前回もそうだったが、やっぱりこの替え玉風が1番美味いかも?っとは言え少量ずつだが食べ比べできるのも楽しいものだ。
いやぁ〜相変わらずここ麦の助の鶏泡白湯は美味〜い。福井県民の間ではミシュランビブグルマン獲得の「まほろば」や「鶏っぷ」「鶏っぷ 別邸」の鳥白湯とどうしても比較されてしまうようだが、残念ながらまほろばのみメインの鶏白湯食していないんだよなぁ〜。
ただこれだけ名が上がるんだから福井のラーメン界は目立たないが中々レベル高いのだ。今のところどれも甲乙つけ難いくらいだもんね。あぁ〜満足。ご馳走様でした。
#福井ラーメン