祁県映海戴氏心意拳倶楽部 公式ブログ

戴隆邦から脈々と受け継がれる戴氏心意拳。王映海伝戴氏心意拳の日本での伝承を行う祁県映海戴氏心意拳倶楽部の公式ブログです。

王喜成老師 

2013-03-17 09:00:52 | 歴史・文化・芸術・人物

前を見て歩く

  投稿者:うさぎ  投稿日:2012年10月 8日(月)22時51分40秒
返信・引用
 
   東京講習会に引き続き、本日、大阪講習会も終了いたしました。9月28日の来日から、明日9日の12日間、ほとんど息次ぐ暇もなく講習をしてくださいました王喜成老師には感謝に絶えません。本当にご苦労様でした。中国に帰られましたら、ゆっくりしていただくことを願います。
 私が言うのもおかしいが、喜成老師の発勁は、王映海師父と似てきた。仲廉老師は、早くから戴氏心意拳を大成され、その変化は尽きることがない人だった。まさに天才だったと思う。王映海師父からすべてを受け継ぎながらも、その類まれなる才能は、新しい何かを生み出していった。
 王映海師父は、我が攻めたかと思った瞬間、非常に柔らかい力ですっと、気づけば接吻をするほどの距離に入られ我が身は浮き、大きく弾き飛ばされた。王喜成老師はいつの間にか映海師父の発勁を感じさせるようになった。数年前の激しい発勁だけでない何かを身につけていらっしゃることに今回の講習では何度も何度も映海師父の影を感じさせた。
彼は、映海師父の指導に就き過ごした若い日々の環境の良さがあったのは、彼の現在を作ってきている大きな環境だったのだろうと思う。しかしそれだけでない。日々の練拳の努力が
彼を成長させているのは確かなことだろう。
 私たちは、彼がいつも私たちに言う「慢心してはいけない。できていると思ってはいけない。留まっていてはいけない。いつもうつむくのではなく、前を向いて歩く気持ちが大切だ」という言葉を胸に刻みながら、私たちもまた歩いていかなければならない。
 21日には関西支部の定例練習会も早速行われるようですね。http://8241.teacup.com/kansai/bbs
 「農家さん」ひと月前よりも上達されていることにびっくりしました。正しい方法をよく記憶され練習されていることがよくわかりました。
 
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