砂蜥蜴と空鴉

ひきこもり はじめました

小学生の裏技

2004年06月16日 | ログ
恒例の電車で盗み聞きした話シリーズ

小学生A「なぁ、すごい裏技教えてやろうか?」

小学生B「えー・・・別にいいよ」

小学生A「バカ、これすげぇ裏技だぞマジで」

小学生B「どんな裏技なの?」

小学生A「すげぇ裏技なの!!マジこの裏技があれば無敵。何でも出来る」

小学生B「えー。嘘だぁ」

小学生A「バカ、嘘じゃねーよ!!嘘なんてつくかよ!!」

小学生B「だってそんなんある訳ないじゃん」

小学生A「あるんだよ!!お前が知らないだけだよ!!」

小学生B「じゃあ他にその裏技誰が知ってる?」

小学生A「バカ、お前以外みんな知ってるよ」

小学生B「俺聞いたことないよ」

小学生A「だからお前以外みんな知ってるんだって」

小学生B「そんなの嘘だぁー」

小学生A「嘘じゃねーよ!お前嘘嘘言いすぎ。お前が嘘つきだよ!!」

小学生B「俺は嘘ついてねーよ!!」

小学生A「じゃあ俺も嘘ついてない。それでいいだろ」

小学生B「うん・・・」

(彼らの会話を一部抜粋)

まぁ小学生らしいつっこみ所満載な会話なのですが

彼らは極悪非道にもその「何でもできる裏技」を私に教えぬまま電車を降りたのです

うぁー・・・気になるなぁ。ビルゲイツでも呼べるのかしら?

砂蜥蜴と空鴉は何でも出来る裏技を教えてくれる人を募集しています

製作 2日目

2004年06月16日 | ログ
そんな訳で二日目

苦手以前に書いたことのない「人間を書く」という行為のためにキャラクター像をノートに走り書き

結果、昨日考えてた主人公君とは別の人の方が魅力的な存在になってしまいました。困った。

三十秒ほど悩んだ後にこっちを主人公にすることにしました

明日になったらまた別の人に心変わりしてそうだ・・・・

背景となる世界観も考えたのですがまだ完全には見えてこない

こちらはもうしばらく時間がかかりそうです

一応今回の企画に参加するにあたっての目標を設定

「やおいにしないこと」

あ、いや勘違いしないで下さいね

「やまなし おちなし いみなし」に気をつけようってことです

断じてそういう小説を書こうとしてる訳ではございやせんよ

まぁそんなこんなな感じですが

明日も頑張ろう、うん。

嘘つき村と正直村

2004年06月16日 | ログ
私は人が一貫性を保てない理由を発見した

常々疑問に思っていたことだ。人は一貫性を貫けない

常に正直な人間はいないし、常に嘘をつく人間も、またいない

しかし私は発見したのだ。嘘つき村と正直村の存在を

古文書によると紀元前350年

確かにこの村は古代日本の近畿地方に隣り合って存在していた

それによると互いの村で生まれた人々は確かに完全な「正直者」か「嘘つき」だったようだ。

そう、一貫性を貫く人々は確かに存在していたのだ

だが、ここで新たな問題が浮かびあがってくる

なぜ正直村と嘘つき村の末裔の人々が存在しないのかだ

普通に考えれば彼らの子孫は今でも嘘つきか正直者のはず

異民族に滅ぼされた様子もないしこの村の人々が我々のルーツとなっている事は確認済みだ

都からは遠く離れた山奥の村

ここで何が起き、彼らの一貫性を奪ったのだろう?

その答えは明日、コメント欄に記すことにしよう


「嘘つき村の正直者の物語」

蹴りたい背中

2004年06月16日 | ログ
近頃では蹴りたい田中の方が密かな人気らしいですが今さら蹴りたい背中を読みました

毎度ワンパターンな感想なんですが、普通に良かったです。いやホントに。

私は捻くれ者なので「ベストセラー」とか「全米が泣いた(嘘つきめ)」みたいなキャッチフレーズの作品は敬遠しがちなんですが普通に面白い

ただこのお話は自分のようなタイプの人間には受けいられやすいと思うのだけれど思想的に一般大衆が望む内容なんだろうか?疑問。

興味のある人は(ある人は既に読んでるか)最初の2ページくらい読んでみてはいかがでしょうか?

序文で読者を惹き付ける才能は十分あると思います。