空鴉「一応アナウンスを」
蜥蜴「何さ」
空鴉「羽音祭の我々すなとかチームと空想少女こと朱里さんの作品は何気に合同作品だった訳ですが」
蜥蜴「あぁ」
空鴉「これに対してスノーさんからのつっこみが」
蜥蜴「続きはどうしたってヤツだな」
空鴉「はい」
蜥蜴「ない」
空鴉「はい?」
蜥蜴「あれは降り積もる雪の日のことでした」
空鴉「いきなり嘘っぽいですね」
蜥蜴「貧困に喘ぐ中の人の下へ一通の電子伝書鳩手紙が」
空鴉「素直にメールといえ」
蜥蜴「差出人は人形焼が大好きな朱里さんからでした」
空鴉「勝手に嗜好を決めるなってば」
蜥蜴「内容は日本語に直すと『一緒にやろうぜ羽音祭』」
空鴉「最初から日本語でしたがまぁそんな感じでしたね」
蜥蜴「中の人は勢いでオーケーしました」
空鴉「はいはい」
蜥蜴「12月も終わりの日の出来事でした」
空鴉「・・・まて」
蜥蜴「えーとだな。馬鹿な鳥類にも分かりやすく説明すると勢いだけはあった二人だが
そびえたつ時間の壁は大きかったということだ」
空鴉「まぁ年末年始は忙しい時期ですからねー」
蜥蜴「そういう訳です。二人とも勢いだけは未だ健在なのでこういった企画はまた懲りずにやりたいなーと思ってます」
空鴉「次は完成するといいですねー」