十三番目の人格(ペルソナ)―ISOLA 2005年01月21日 | ログ 貴志 祐介 (著)。 黒い家、青い炎、クリムゾンの迷宮とこの人の作風は好きです。 ジャンルはホラーとの事ですが臆病な私もちっとも怖がれませんでした。 自然に読ませる文体は相変わらず。 バウムテストなどの専門知識をさり気なく、巧みに取り入れてるのが素敵です。 取材と勉強を小説に生かした小説と言えましょう。満足。