地元に近い、ということもあって、応援のお客さまも来られていたようです。
バンド名は、『ラブ・バード』コワモテの見た目と違う、可愛いお名前ですが、確かメンバーの出身地をくっつけた名前だったはず。愛東町と鳥居本、でしたっけ？
日本語で歌うＮ川くんの気持ちがいっぱい入ったうたを聴きながら、取りあえず腹ごしらえしょうか、ということになり、ステージ途中でしたが、商工会議所のビルにある喫茶店へ向かいました。ここのハンバーグが美味しい、というのは、ジャズフェスやブルーグラス八日市なんかで時々ご一緒するアンクルさんから得た情報です。
相方は、そのハンバーグ定食を注文。注文してから、厨房でハンバーグをまとめる音がします。丸めたタネを両手で交互に打ち付けて、空気を抜いて。ああ、ちゃんと作ってはるわ、って思いました。
すごい分厚さでしょ。ちょっと味見したけど、ジューシーで美味しかった。私は、定食にするとボリュームがありすぎる、と思ったので、軽めにサンドイッチを注文しました。ずいぶん待たされたのですが、よう考えたらそりゃそうやろ、と得心しました。だって、作ったハンバーグをカツに揚げて、それに味噌だれをからめてサンドイッチにするんですもん。
軽めに、との思いはみごと外れてしまいました。この分厚いハンバーグカツレツ（もしくはメンチカツ）を一口でかぶりつくのはたいへんな作業です。でも美味しかった～。味噌だれも合います。結局、ひと切れは相方のお腹に収まりました。
戻ったら、前のバンドの出番でした。でも大丈夫、この日はひとバンド1時間ずつ、時間があるのです。
Dawg Experienceの皆さんです。ちょうど市長さんが来店され、彼らの出番の時ステージを楽しんでおられました。
なんでも市長さん、昔はここの兄弟のカテキョやってはったらしいですわ。一言ご挨拶され、デイジーヒルの出番前に帰っていかれました。あらら、残念。
という訳で、はじまりました。赤ジャケかと思いきや、テネシー・タキシードで行くというので、私も普通の格好にしようかと思ったんですが、ちょっとだけ衣装。スカートがひらひらしてます。デイジーヒル（と、その次のアンクルさん）の出番だけ30分です。というのも、またしてもここで相方の出番が3つもあり、更にちょうど希望していた時間帯が重なってしまったので、じゃあ半分ずつで、ということになったのでした。別に1時間できないわけじゃないですからね。かなりスタンダードな選曲でした。日本語もなかったし。
楽器を片付けがてら下に降りたら、売店もそこそこ忙しくなってました。お天気が悪かったのが、途中から雨が上がって、陽もさしてきたので、ビールも飲みやすくなったみたいです。サザエを焼くいい匂いがしてました。
続いてアンクルさんですが、応援団の多かったこと！撮影隊もいてはります。
高校？の同窓生が何人か、グループで応援に来られていました。終わってからも仲良くご歓談、ええなあ、地元でこんなイベントができて。私も近場でやったらみんな来てくれるかな？
サポートは当初SATちゃんのバンジョーだけ、のはずだったのですが、Ｉっちゃんのドブロが入り、
曲によっては、SATちゃんがベースに回ったりしてました。
千日前、私は久々にフルメンバーでの演奏を見ました。先日のライブで喋りすぎたらしいＭＣですが、今回はセーフやったんかな？
さすが、ＭＣでも演奏でもぐっとお客さまを惹きつける千日前です。彼らの時が一番客席が埋まってたんじゃないかな？
ちょっといいご機嫌な皆さん
う～って言うてはります。
この次のバンド、実は一枚も写真が撮れてません。Deep Riverの皆さん、申し訳ありませんでした。いや、音はちゃんと聞いてたんですよ、下でね。ただ、ちょっと込み入ったお話をずっとしてたもんで、席を離れがたくて。
で、相方が続いて写ってます。ラストから二つ目のバンド、Bluegrass Mountain Boys、この日はオリジナルマンドリン弾きが参加しています。
角刈りが伸びた感じのオリジナルメンバー
なんか、同じ人ばっかりみたいな気がするけど気のせい？
最後は、元祖改め元素吉田兄弟。何の元素でできているのでしょうか？
まずはＳんちゃんのソロ
兄弟揃って。最後まで聴かずに帰ってごめんね。また泊りがけで来るときに、じっくり聴かせてもらうね。それにしてもひとバンド1時間は、ちょっと長かった。多分演奏する人もしんどかったのでは？
ご飯がいる人がひとりいたので、帰ってちゃんとご飯支度しました。セロリとゴーヤが苦手な上の娘はいなかったので、チャンス、とゴーヤチャンプルー。買って帰った蕪の葉っぱで定番も作りました。
今回は、ほかの会場も急遽屋内になって、街中で音が全然聞こえない、寂しいジャズフェスでした。売店巡りもできなかった。でも、まあ、店内でじっくりお喋りできたからよしとしよう。
