夕食休憩の直後が出番だったので、客席は少なめです。上でお肉に舌鼓を打ちながら聴いてくださっていた方もあったようですが。
さて、いよいよ日曜日になりました。パンとサラダと飲み物の朝ごはんを食べ終えたら最初のバンドの出演時間です。前夜、酔っ払ったＮ村さんがプログラムを書き込んだとかで、朝食の席でＴ田さんがぼやいてました。「なんでこんな早い時間に・・・。」と。
当人はしっかり起きてるのかな？Ｎべさんも心配そう。
Deep South from奈良のみなさん
出番のひとつ前がこのバンドでした。新潟のウエストフラッシュ。最後の曲、Good Woman's Loveがめちゃカッコ良かった～。
ギターを持ってスタンバイしていたら、主催のＳさんが側に来られて、「今日は団体のお客さんが入ってるからね、たくさんの人に聴いてもらえるかも知れませんよ。」
そして、私たちがステージに上がったのですが、Ｓさんから「上の団体さんが、今からご挨拶をされるので、演奏はちょっとだけ待ってください。」と言われ、じーっと待っておりました。どちらかの会社とその関連の方々のイベントのようで、マイクを使ってのご挨拶。さあ、終わった、と思って歌おうとすると、「それでは○○さんからも一言いただきます。」ガクッとなりながらも、○○さんのご挨拶に耳を傾けるブルーグラス関係者の方々。その方のご挨拶もようやく終わり、1曲目何だったっけ？すると今度は「それでは乾杯のご発声を。皆様のお手元にビールは届いておりますでしょうか？」
・・・どうもビールはまだ届いていなかったようです。え～い！やっちゃえ。
この日はエントリーしていなくて、前夜急きょ決めたのですが、荷物を減らした関係で、演奏できる曲が限られてしまいました。
1.Old Colony Mill
2.Can't You Hear Me Calling
また、どなたかのご挨拶が始まりました。拍手の時は一緒に拍手をし、お話の内容によってはうんうん、と一緒にうなずいています。
さて、歌っても良くなったみたいなんですが、前夜のマシンガントークで、高い声が全然出ません。おっきい声もムリみたい。それと、日曜日だからのんびりした歌ばかりやろう、という思いもあって、次の曲は日本語で。
3.野に咲く花のように
4.West Virginia, My Home
ここまでやったところ、お手元にようやくビールが揃ったみたいで、乾杯のご発声の間、また休憩していました。とはいえ、ステージに上がったままです。ＰＡのお兄ちゃんと目が合って苦笑い。ただ待ってるのも何なので、ＢＧＭがわりにFaded Loveを小さい音で演奏しました。カンパイ！の時には、ステージ上もステージ前も、全員でエアジョッキを打ちならしました。
団体さんは、これからの動きの説明も終わったようなので、うちのステージも最後にします。
5.人生の扉
でステージを降りました。4は夜に初めてお話した、Ｍ本さんからいただいたリクエストでした。ステージ前でいずみ姐さんが一緒に歌ってくださいました。
それにしてもとおーーーっても長い出番だった気がします。曲は1つ減らしましたが、予定時間をかなり過ぎていました。ま、これは不可抗力ですもんね。
滅多にない体験をした私は、ちょっとクールダウン、と思って下に降りてみました。お天気はあいかわらず今ひとつ、受付のテントもちょっと寂しそうですね。
ステージはまだまだ続いています。
ドーグなお三方
千日前。このフェスで唯一ワンマイクでの演奏です。
今日も相変わらずのどや顔
え？マイク２本？
見間違いかな？1本でしたわ。
実は、最初に立てたマイクがうまく機能せず、演奏中にＰＡさん大活躍。別のマイクと交換して行かれたのでした。
千日前はステージに残り、エンディングジャムに突入です。
樵さんもお疲れさまでした。
ベースの相方は若者と交代。Ｋ藤くん、おっちゃんおばちゃん相手なのに何の違和感もなく、とてもいい奴だ、と好感度アップです。
このジャムの間に、ウエストフラッシュのＴ橋さんと初めてお喋りさせていただきました。新潟は遠いけど、また行けたらいいなあ。
楽しい時間はあっという間に過ぎますね。パッキング中、ＯＮ田くん以外は何の役にも立たないので、ぼーっと突っ立って彼を眺めていました。何もないトランクに順番に詰め込んでいきますが、
なかなかすんなりとは入ってくれません。私のギター、もしかしてベルちゃんが邪魔してる？
ＯＮ田くん、とうとうシャツを脱ぎ、汗だくになって荷物と格闘。見事、彼の勝利です。
後部座席で、半分船を漕ぎながらドライブ。思ったよりずっと早い時間に帰り着き、近所のうどん屋で残った家族と晩ご飯。いやー、やっぱフェスは行くもんだわ。
現地でお会いした皆さま、スタッフ、主催者の皆さま、同行した千日前な皆さま、ありがとうございました。また近々お会いしましょうね。
