お休みのお店を無理やり開けていただき、ようやくライブにこぎつけました。お話をいただいたのはいつだったか、しかもなぜうちだったのか、それもわからないままに動き出しました。一緒にやる曲のキーとコードだけ打合せして、当日です。最寄駅で待ち合わせ、店に入ってリハーサル。
今回は飛行機の旅だったので、トールさんはギターとウクレレと笛、ユキさんはアコーディオンひとつ。本当は、最近やっているアイリッシュと北欧の音楽をやりたいけど、楽器をこれ以上持ってこられないから、とのお話でした。次回はじゃあフェリーで来て、バンジョーも持ってきてくださいよ、とお願いしました。
おふたりとも、秋のアレルギーがおありだそうで、待ち合わせたときはマスク姿でした。(私、鼻が悪いくせに、そして春のアレルギーめちゃひどいくせに、マスクが嫌いで困ります。)だから、声、大丈夫なのかしら、とちょっと心配だったのですが、
なんの。歌いだしたらいつものクリアできらきらした声
ロケット姉さんの方もいい感じでリハをすすめてはります。
我楽のステージバックは、色んなミュージシャンが似合うな、と思って見てるのですが、もちろんおふたりもとってもしっくり似合ってます。
他のバンドのリハ、って勉強になります。どんなところに意識を持って行ってはるのか、いつも気になってみています。
お客さまが入ってこられました。実はちょっと人数心配していたのですが、予約以外にも、当日来てくださった方がけっこうあって、何とか格好がついて良かった~。ここはうちの身内関係のテーブル。
ここはご近所テーブルかな?いつもありがとうございます、な皆さま。
もちろん、ロケットのファンの方々もたくさんこられてました。後でわかったのですが、4日間コンプリートされた方も複数いらっしゃいました。
で、まずは地元のデイジーヒルから。
名古屋の二の舞だけは勘弁して!と選曲はだいぶ絞りました。オープニングのインストはAshokan Farewellから。後は、日本語の歌を多めにいれたのは、やはりロケット姉妹との対バンを意識して。この写真と次のは、トールさんからいただきました。
そんなにネタを多発したつもりはなかったのですが、なぜかMC面白かった、と言ってくださるお客さまがありました。MCと歌のギャップがすごかった、って・・・。そうじゃろか?そんなこともあるまいに。
名古屋でコケたあの曲も、なんとかやり終えて、トラウマにならずに済みそうです。そして、いよいよロケット姉妹。初めて聴く、というお客様にも、絶対気に入ってもらえるはず、と思いながら場所を譲りました。
セットリストをメモするの忘れました・・・。でも、この後アビリーンで聴いた時、ちゃんとメモしたので、そのレポまで待ってくださいね。写真を並べてみます。
ほんとに、どこからあんな声が出るんだろう、っていつも思います。唯一無二の声だなあ、魂が浄化されるみたい。
会場内に、やさしい空気がひろがっています。
ていねいな曲の説明に、お客さまもゆったりうなずいておられました。
何の話だろ?いい笑顔。
お店の構造のおかげもあるのでしょうが、みんなでステージを囲んでいる感じが、またとてもいいのです。
旅のお供のCD販売ブースに、先輩が作ってくださったフライヤーを置かせてもらいました。この後3回、関西でライブされるので、使ってくださいね、って。
アンコールはおねがいしてオキアゲの歌を歌っていただきました。聴けて良かった。
最後に2曲、ご一緒しました。ひとつは月の庭。原曲はサリーガーデン。
ロケット姉さんに、笛をリクエストしました。
で、もう一曲はロケットさんから出してください、ってお願いしたら、加藤和彦さんの『悲しくてやりきれない』でした。
歌は知ってるけど、やったことないし、泥縄の練習だったんで、案の定、コーラス変でした。これら、4人一緒の写真は、後輩Yっこがうちのカメラで撮ってくれました。おおきにね。
とてもとても濃い時間を過ごしました。馴染みのあるメロディをわかりやすい日本語で歌われます。その詩がまたとてもすてき。初めてご一緒できて、良かったなあと思います。でもなんでうちだったんだろう???ともかく、また次の機会があればいいなあ、と早くも思っております。本州からのラブコール、届くといいなあ。
打ち上げは、ぽっとでいじー+ムンモンの精鋭メンバーとご近所の方、でこじんまりと行いました。
渋くぎんなんをアテに。トールさん、久しぶりにビールを飲んだそうです。
電車の都合でおふたりは先に帰られましたが、楽しい話がいっぱい聞けて、こちらも有意義な打ち上げでした。
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