ずっと行かなかった箱根フェスに再び行きだしてから10年位かな?私一人で行ったり、娘を連れて二人で行ったり。たいていは、下のエリアの大部屋、通称『関西村』に泊まって、普段しょっちゅう会ってる人や、近くにいるけどたまにしかあわない人たちと大阪弁でしゃべりまくっていました。あちこちに友達はいるけど、あの場所にいるとどうも動きが鈍くなり、ついついそんなことになってしまうのでした。ここ数年は、関東の友人のサイトに間借りさせてもらったり、去年は友人のタープをお借りして大人数のサイトを作ったり。でも今年はわずか4人、我が家の新装備、自立式のタープを持っていけば事足ります。で、場所取り。茅ヶ崎某店の店主にお願いしたら、相模原の友人がPPテープで囲ってくれていました。
川の向こう側、左の紺色タープが今年の関西村?です。その数わずか4名。他に、今は関東にいるけど尼崎出身のSOTドブロ弾きさん、西宮の左利きマンドリン弾きさんなどが訪ねてくれます。学生さん以外で、他にも何人かは関西人がいるのですがみんなバラけてしまってそれぞれバラバラになってしまっています。中には帰る直前にようやく会えた人もいました。(後輩のフィドル弾きでした。)向かって右隣は東京ツアーでお世話になったS貝家、T島家の皆さんのサイトです。
1時半にひとつ出番があったので、それが終わってから食事にしよう、という事になりました。あれだけたっぷり食べたんだからね。
左膝はだいぶ回復したものの、まだ階段の上り下りは極力避けています。ところが、このフェスのステージエリアへは、崖のような急な斜面にちょっと取って付けたような段差がある、たいへんに危険な場所を通らないとたどり着けません。健康な人でも、酔っ払っているとエライことになると思います。数年前かな?手すりが着いたのですが、それが今回どれほどありがたかったか・・・。ギターを背負って身長に登ってステージ前にやってきたら、この方々が演奏中でした。宝塚では何度かご一緒したベースのO部さん、もともとはマンドリン弾きだったんですね。バンド名はNew East Reunionで合ってますか?
司会はT田くん。1時間ごとに担当が決まっているようです。
アンクルカメさん、バンジョーの弾き語りで渋い喉を聴かせてくださいました。お仲間のみなさんも応援に上がってこられていました。
ギターに持ち替えて、ゲストのマンドリン、S木さんと一緒に。こちらもとても素敵でした。
その次が出番。去年、古いお友達のJ子ちゃんと、初めてヘイゼルの歌を一緒にジャムして、それが楽しかったので、こんな企画バンドをでっち上げることにしました。本当はもうひとり、マンドリンで参加してくださる予定だったのですが、仕事の都合で彼女は欠席、残念だったけどまた次の機会を待ちましょう、Mみちゃん。
マンドリンはJ子さんのだーりんWさんが、バンジョーは85年にヘイゼルが来日した時、宝塚フェスにJ子さんと一緒に来て演奏した、というKさんがお手伝いしてくださいました。相方はベース。
何をやろうか、と相談した結果、昨年一緒に遊んだTiny Broken Heartと、こちらは私の提案で、Working Girl Bluesの2曲。とても彼女らしい歌だと思ったからなんですが、もうちょっと簡単なのにしとけばよかったかな?
Mみちゃんに報告するために録音はしたようです。でも私はコワくて聴けないわ。でもひとつ発見。同じ時代に同じ音源で覚えているので、ランのタイミングとか音がぴったり一致していました。歌いまわしも恐らく。一度も合わせてなくて、直前にちょろっと練習しただけなのにそれができる、ってやっぱり若い頃に覚えたものはずっと身に染み付いているのでしょうね。ちなみにユニット名はWe Love Hazelです。何人かの人に、「絶対あなただと思った」と言われました。(命名はJ子ちゃんですよ。)
次はどなたかな、と思ったら、なんと!大好きな大江戸多摩の皆さま。3人編成でしたが、さすがにずうーーっと一緒にやっておられるK藤さんとU野さんのペアはすばらしい。相方にベースを貸してくださった親切なジョンF村さん、絶妙なコーラスつけてはりました。後ろ髪を引かれつつ、崖を降りて(いつの間にか崖扱いになってるし。)こちらもここ数年恒例になっている、うどん屋さんまで山を下ります。
万葉うどんは、適度な柔らかさを持つ麺と関西人にも違和感のない出しで、私たち仲間の間では人気があります。湯うどんはマイ箸を持ってくればお代わり無料、ってのも関西人にはウケるのでしょうね。でも私は今年もカレーうどんでした。
腹ごなしにちょうどいい坂道を登って戻ってきました。
ここは昨年改装途中でフェスの日を迎えてしまった下のキャンプ場。老朽化したバンガローが全て美しく建て変わっています。元は2棟位バンガローが建っていた所に管理棟ができました。美しいトイレに温水シャワー、バーベキューの道具の貸出もやっているのかな?ビールも売っていました。別世界みたい・・・。
ここはフェスのメインストリート、茅ヶ崎ボチボチのマスターは生ビールを売っています。
その隣はアコースティック・ワールドの出店。9月には楽器フェアで大阪に来られるそうです。
これはグダグダ・泥らーどの皆さん
去年は脳スタル爺や、でしたよね?N貝さん。ここの皆さんにも東京ツアーではお世話になりました。
ありがたいことにデイジーヒルの出番は9時前なので、それから晩ご飯食べることにしましょう。出番が終わったらフリーだ、わあーい!!でも日が陰ってきたので、コーヒーを入れたり
ランタンの用意をしたり。
テーブルの上、ぐちゃぐちゃですが、ま、いいか。
ほっこりしてます。
私はマイカップに休憩のコーヒーを入れてもらって、アルコールはちょっとストップ。出番まではね。
膝のせいにする訳ではないけど、ステージ前はどんどん遠くなる気がします。で、出番より前に上がって、終わってもしばらく残っていること。これ位しかできませんでした。
ロッキートップでは対バンを引き受けていただきました、てけれっつ。この日はY口お兄さまが急遽欠席で、ひろむくんがトラを務めたようです。
I'll Fly Awayのコーラス付けたかったな。
次は関西人と関西の大学に通ってた人もいるSouth Craw Mountaineers、あ、そっか。南烏山。去年15年ぶり位に復活なったバンドです。
T島家3人に、俺様のバンジョー、NおみちゃんのヴォーカルでCrooked Stillの曲を演奏するNothing Beats。チェロがとってもかっこいいバンドなんですが、雰囲気はぴったり。親子兄弟競演もすてき。俺様のバンジョーもすごく良かったのに、本人は「難しい、難しい」ってかなり気にしてました。また見たい、聴きたいバンドです。私、人気投票に書きました。
次は11月に対バン予定のY子さんのいる「越田家」
出番が次だったので、袖から写真を撮るしかなく、どの写真も全部マイクが顔にかぶってます。11月が楽しみだなあ~
偶然にも並んでいました、Junkos!!!3人ともありがとう。
おい!なぜ君だけカメラ目線?ちょうど司会は神戸大カルブレイスのずっきーでした。緊張してたので、「大丈夫?うちの紹介適当でええよ」と言ったら「大丈夫です、デイジーヒルは知ってますから。」と言ってましたっけ。
1曲目Old Colony Mill、2曲目Can't You Hear Me Callingは最近のいつもの流れ、10分なので、次で最後です。Summertimeをやりました。
後で録音を聞いたら、妙に力が入っているのか、ケンカ売ってるみたいな声でした。もうちょっとソフトに心地よく聞こえるように歌わないとダメだわ。
ともあれ、出番は終了。次のバンドはこれまた家系、T塚夫妻とひろむくんのユニット、Honey Cookiesでした。毎年プログラムの順番に頭を悩ませておられるであろう主催者N西さん、今年は家系を並べたのかな?でも聴いていたOさまによると、あの並びはなかなか良かった、とのことでした。
Sみちゃんのベースはカッコイイわ。Yすけくん、歌またうまくなってる。
もっと続けて聴いていたかったけどお腹もすきました。ギターは持ってもらってゆっくりゆっくり降りていきます。と、橋のたもとで豪華なジャムが繰り広げられていました。いや、練習だったのかな?よくわかりません。
その3に続く。でもたぶん今日はムリ。一日PC占拠してたからね。
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