ひな菊の丘から

母娘タイ食いしんぼ旅ー2日めー

2日目、暑いよ~と脅されていたので(朝の時点で29度)日焼け止めをごってり塗って、帽子を被ってまずは朝ごはんを調達に。ホテルに隣接している商業施設のBFにテイクアウトもできる食べ物屋がいくつか入っていると教わったので行ってみた。

これは1Fのラーメン屋、至高という店名。気になったのが

これ。赤いけど生で乗ってるわけじゃないよね?

私たちはこんなのを買って食べた。フードコートのようになっていて、座席はいっぱいあった。

買物の後、ちょっと足を延ばして近所を散策するも、暑さで部屋に戻ることになる。この路おもしろそう。後で聞いたら、ここをずっと行ったところがKがさんのホテルだったそうだ。

タクシーはピンクでかわいい。この向こう側に、るるぶに乗ってる麺屋さんがあるはずなのだが、朝早いせいか見つけられなかった。

BTSという高架の鉄道の最寄り駅は、サラディーン。地下鉄の駅はシーロム、だけど地下鉄には乗らなかった。

これはビルの中のオブジェ

日本とタイの協力でできた橋らしい。

この日は昼間にマーケットに行って、タイの友人に会う、という計画。夕方からはブルーグラスのジャム会があるのでそこにも行ってみよう、となっていた。11時少し前に迎えに来てもらうことになっていたので、娘は少し眠るという。私はアイロンかけたり片付けたりした後、TVを付けたら、衛星放送なのだろう、日本の各局のが見られた。時間も画面に出ていたが、日本時間とタイのとは2時間の差があるため、ピンと来なくて、「着いてます」というLINEに驚いて娘を起こした。ちょっと遅刻してすみません。

BTSに乗って、途中でのりかえて 

この日の第一目的地、到着。

しかしあっつい。靴屋さん?おびただしい数の履物が積んである。

目的地到着、ここかあ、SNSで良く見てた景色は。程なく待ち合せていたJeabちゃんも到着。

Thornさんも来た。

Jeabちゃんと、再会のハグ、記念撮影

こんな記念撮影も

更に記念撮影。奥左端はここの店主さん。

このお店はブルーグラス関係者がお世話になった場所。今はもう店前でジャムはできないそうだ。売り上げにちょっとだけ協力したあと、昼食へ。もうひとり、Tanuayさんもやってきて、店主さんも合流する、というので店はどうするんだろ、と思ったが、これで休憩中の印。

結局、店主さんとは途中で別れることになった。私たちはエアコンの効いてるビルの中のフードコートへ。

「飲みたいかと思って」とJeabちゃんが持ってきてくれたココナツジュース。そういやこれ、氷入ってたけど何ともなかったな。

適当に注文してどんどん持ってきてくれた。

ご飯もいるでしょ、と。空心菜炒めは娘が小躍りしていた。

右のお皿はハーブと野菜。葉っぱも香りが高くて辛い口の中を清涼感で拭ってくれる。手前はソムタム、左は多分チキンの焼いたの?

日本語表記もあった。

こんなところだった。

ここでも記念撮影。なぜかTanuayさんが持ってきた梅なんとか、という焼酎?を飲んでいる。

お昼は奢ってもらっちゃった。ご馳走さまでした!その後、同じビルにある楽器屋さんにより、TanuayさんがKがさんにギターを手渡す。

続いて私にも手渡され、何かやれ、と言われた。とりあえず国歌(Blueridge Cabin Home)をやったら、通りすがりの人たちまでスマホを取り出して動画を撮る!ひぇー。

お店でも記念撮影

ひとしきり遊んだ後彼らと別れて、再度マーケットへ。

木魚を叩くお坊さんの人形

マーケットを上から見るとこんな感じ。おびただしい数の店舗がすき間なく並んでいるようだ。

こちらは今までいたビル

るるぶではチャトゥチャックと表記されているが、友人たちはチャトチャ、と呼ぶ。数年前、Kがトラベルが発動した時、約一名迷子が出た、広い広いマーケット。

娘に比べて私にはもう買い物欲はあまり残っていないようで、ここではほぼ買い物をせず、帰りのBTSに乗った。入口のすぐ手前でこんな子がハンマーダルシマの仲間みたいな楽器を弾いていた。「私の学費に協力してください」とあった。

電車を降りた時見つけた看板。日本語の看板、ほんまにおもしろいのたくさんあった。

降りる時に少しアクシデントがあり、私の前に出ようとした娘が引っかかって、やり直そうとしたら、そのタイミングで実は私の一日券が通ってしまっていたようで、何度やっても通れなくなった。係員さんに「これ、通られへんねん」と日本語で行ったら、何となく通じたようで、いったん入った形にして再度出る操作をしてくれた。このシステムは日本でも見たことがあるので、なるほど、一緒やな、と思った。今回の旅で、私は数語の英語以外は全部日本語で通したな。そもそも喋れないんだけどね。ほぼ40年前のアメリカ旅行で、同行の友人が全部日本語で通してて、そっちの方が通じてたというのを思い出したりした。

いったんホテルに帰り、シャワーを浴びて夕方のお出かけに備える。今回、とても良かったと思ったことは、ホテルのグレードが高かったこと。ゆったり落ち着いて休めるので、疲れが取れた気がする。日に何度もシャワーを浴びるので分厚いタオルで良かった。

夕方のお出かけは、こちらに駐在中のK戸大OBさんが車でお迎えに来てくださるとのことで、ロビーに向かうと、ベントレーやったかな?大きな車しかも運転手付きが待っていた。初めまして、のご挨拶の後、共通の知人がどれくらいいるか、色んな名前を出して確認。もちろんH井さんのことはよーくご存知やったけど、関東にいるTくんとかAくんとかのちょっと先輩にあたり、北海道のRちゃんとは同期だったそうで、その頃の女子は誰でしたか、なんて話もしながら第二目的地に到着した。

最初の情報では、クラフトビアの店でジャムセッションがあり、ドック・ワトソン生誕100周年の記念ジャムということだったので、ゆったりしたビールの店でエアコン効いた屋内で聴けるのかな、なんて甘い希望を抱いていたのだが、なんと!屋内もオーダーする場所にはエアコンが効いてて、少しの座席があったけど、ジャムしてるのは半分開け放たれたオープンエア、しかもそこの座席は既に満杯で、私たちは外のテーブルにようやく陣取れたという具合。

タイ人だけでなく、在住の色んな国籍の人が参加してるようだった。写真にはないけど、本気のキルトの装束で、バグパイプを吹く男性二人も後の写真で見つけた。(その人たちは目にしてたけど、演奏してたとは知らなかった。多分私たちが到着する前だったのかな。)

ハーモニカもあったし、こんなのも。

とりあえずいただきもののチケットでカンパイ!

Kがさんは何度もこの地を訪れているので、ここの複数のメンバーと交流があるらしい。とはいえ、顔は知ってるけど名前はわかれへん、という人も何人かはいたそうだ。このフィドルの子は多分まだティーン

アイリッシュのバンジョー弾くひともいたし、途中から入ったエレベのお兄ちゃんは、あまり詳しくないのか、止まったりヘンな拍で弾いたりしてた。でも、皆楽しそうだったし、ひたすら弾き続けていた。

せっかく来たし、演奏して、と言われたらしく、私たちもその100周年のプログラムが終わったら1曲やらせてもらいましょう、と待っていたのだが、いくら待っても順番が回ってこない。暑いしビールは品切れになるし、暗くなってきて、もうええやん、出ないで帰ろ、と言っていたらようやく順番が回ってきた。それまでは、オープンマイクみたいに、やりたい人が次々やる時間だったようだ。

こんなお店。ちゃんとここで醸造しているようだ。

ハイ、手ぶらですが歌ってますね。右のドブロは日本にも来たことがある、ティム。

昔タイで一緒に働いていた人の一家と一緒に、少し遅れてやってきたカズちゃんもステージに上がり、この写真にはないけど娘もコーラス歌うふりして出てた。ま、楽しかったようだ。カズちゃんのお友だちはとても楽しい人で、終わってから私に、「もっとマイクに近づいて歌ったらよかったのに」と言ってくださったのだが、私は私でティムが歌うのをじゃましたらアカン、と遠慮してたのだった。

ここでお友だち一家とは別れてカズちゃんは私たちと一緒に、K合さんの車に乗り、夕食を食べに。(カズちゃんは昼のBBQが大量すぎて結局食べられなかったけど)車で移動したので、クラフトビアの店も夕食の屋台村みたいな場所も、詳しい場所はわからないけど、前者はチャトチャになるらしい。後者はワンラチャダのナイトマーケットというところだそうだ。駅で言うとタイカルチャーセンター(Thailand Cultural Centre)らしい。

なんかイルミネーションキラキラしててかわいいところだった。

あちこちうろついた挙句、ここに落ち着く。マッチョなお兄さんのいる店?

私たちが座った後ろの席で、ふつうにご飯食べてたお兄さんが、上半身裸で、来たお客さま(私たちにも)に、「どうぞどうぞ、座って」みたいなことを言ってて、ヘンな人かな、と思っていたら、別のお客さまが「一緒に写真撮ってください」と何人も寄ってきていたので、これはもしや、ここのオーナーか店長か?と思いよくよく見ると、上の写真の人だった。体つきはだいぶ違っていたけど。

タイの鍋

空心菜炒め

骨付き豚、照り焼き風ソースがかかっているが、辛いタレも付いている。

海老のヤムウンセン

コーンのソムタム

鍋の野菜と薬味。これらを最初に鍋に入れる。

最初はお店のお姉さんがやってくれた。

ハーブと野菜の上にお肉を入れてしばらく煮込む。ハーブの香りが好きやなあ。美味しかった。

こんなお店もあったし、

娘はマンゴーともち米のデザート、カオニャオと、ココナツミルクで作ったたこ焼きみたいな甘味をお腹いっぱいにもかかわらず買い求めた。

こんな中を歩いて車に戻り、ホテルまで送っていただいた。もう満腹と疲れと眠気でフラフラなのに、娘はカオニャオだけは食べていた。なので写真を撮りそびれた。

歩数11,080。2日め終了。

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