フェスのスタートは2時の予定でしたが、悪天候のためキャンセルがいくつか入り、2時半からの開始になりました。
会場は公民館のような施設でしょうか?フローリングでステージもあります。楽器置き場としての小部屋、畳敷きの部屋に続く台所、とフェスにぴったりの仕様です。
サウンドチェックがはじまります。ちゃっかりステージに上がる相方。
急遽参加が決まったため、エントリーなしのT田さんは、ここでステージにあがっちゃいましょう。
色んな売店も出ています。
女性スタッフによるおでん、クッキー、携帯ストラップやかわいい小物のお店もありました。
本番前のステージ
プログラムです。残念ですが、3つほどバンドキャンセルがありました。中には、大雨で待機を余儀なくされた市役所の職員の方もあったとか。
開会のご挨拶。Y先生は、私に「明日West Virginiaを歌うからね。」と声をかけてこられました。いや、別に私の歌じゃないんですけど・・・。でも楽しみです。
フェスのキックオフはレモンパフィでした。バンジョーの方が欠席で、フルメンバーではなかったのが残念です。
スタッフの仕事もしながら、いつものように気持ちのいい歌を聴かせてくれるUちゃんでした。彼女には、直前に色んな問い合わせをして、フェスグッズの手配までしてもらいました。忙しいのにごめんね。でも助かりました。
A尾さん、UちゃんのMCでようやくアグリアという名前の意味が分かった抜け作の私です。デビッド・グリアがアイドルだったんですね。
地元のログ・キャビン・ボーイズ。「風の丘」のことを歌ったオリジナル曲はとてもしみじみとすてきな歌でした。カメさんが涙されたのがわかるような気がしました。
ナターシャなどの日本語の歌と英語のブルーグラスを取り混ぜて演奏されていました。
アイリッシュ・クリーム・プチ。本来は7人編成のアイリッシュバンドだそうです。今日は誘ったけど彼しか都合が付かなかった、とマンドリンのHさん。実は後ほど分かったのですが、私たちの大学の先輩と東海楽器で一緒に仕事をされていた方でした。しかも、後輩一家とも家族ぐるみのお付き合いがありました。
地元の老舗バンド、サウスバウンドです。
ずっと英語の歌を歌ってきたから、だんだん日本語の歌がいいような気がしてきて、少しずつ替えていってるんだ、とY先生。
Gentle On My MindやTennessee 1949に日本語の歌詞を載せて歌っておられました。
今回のお目当てのひとつ、ローズ・ガーデンです。あちこちでそのウワサを聞くものの、一度も演奏は聴いたことがない、とっても気になるバンドでした。
センターの彼女、メンバー紹介されてたのに、お名前失念してしまいました。お土産までいただいたのに、ごめんなさい・・・。見た感じどおりの、ふんわりした癒し系の歌でした。心地良い透き通った声が、アコーディオンとからんで時にぞくっとする色気もあります。メンバーの平均年齢を下げているそうです。ステージを降りたら、かわいいお嬢さんたちのすてきなお母さん。
ギターの権ちゃん。(勝手にちゃん付け・・・。)奇しくも同い年でした。切れのいい関西弁のMCを聞いて話しかけました。やはり関西出身者でした。学生時代、K学のブルーグラスのメンバーが彼女の学校にコーチに来てくれていたそうです。その頃はバンジョーを弾いていたそうで、共通の知人の名前がいくつも出てきました。でも、当時はフェスはもとより、外でのイベントには一切顔を出していなかったそうで、その頃もし出会ってたらどんなお付き合いができたかなあ、とちょっと残念です。ギターもうまいし、渋い、深い歌を歌われます。骨太な印象は私の好みにぴったり合致。
ベースのひでこさんは、風の丘のママさん(でいいのかな?)朝ごはん、ご馳走様でした。ご夫婦揃ってベーシストなんですね。可愛いお孫さんが、ステージ前でポーズをとってはりました。バンドではリードヴォーカルはないのかな?
と、この3人のバンドなんですが、コーラスも千変万化、上付けてた人が別の曲では下を歌ったり、組み合わせもリードの取り方もさまざまです。また、女声三部のコーラスがすてき。ちょっと前に見た、イッツアバウトタイムとは違ったタイプの三声でした。選曲は、どんどんブルーグラスから離れていく、とMCにあったけど、いいと思うなあ、もっとどんどん離れて、遊んで、自分たちが楽しんで作っていかれたら。(なんてえらそうな事言えませんが。)3部コーラスは絶対できないデイジーヒルとしては、少々悔しいです。(あ、娘が入ったらできるけど、女声三部じゃないしなあ。)
さて、その次は たんれいブラザーズ&キリンマウンテン・ボーイズ。初めてのフェスなので、知らない方ばっかりだろうと思っていて、このバンドも当然そうだろうとステージを見たら、なーんだ、知ってる方ばっかりのバンドでした。スタンレーをやるためのバンドだそうです。予定していたセットのうち、1曲がかぶってしまいました。
Lil' Al' Blooz Boys、熊本からのバンドです。あれ?ロカビリーです。おやおや、エルビスの曲を熱唱されてます。北九州のエルビス、新潟のエルビス、そして今度は熊本のエルビスですか、エルビス祭しないといけませんねえ。
ストップ・ギャップ、北九州と岡山からの参加です。帽子とメガネで分かりませんでしたが、ベースはE藤さんでした。美星のフェスでお会いする方々もおられました。
よしおちゃん&もっこす3、熊本にはロカビリーバンドがいったいいくつあるんでしょう?
おやまあ、客席で見ていた北九州のエルビス、とうとう乱入しちゃいました。
長崎のバンド、グラス・ホッパー。
サパーブレイク前ですが、そろそろお腹もすいてきて、焼きそばをいただきます。
エルビスの差し入れは、生で食べられるとうもろこし。甘くて柔らかでした。
きれいなとうもろこしです。
こちらも長崎のバンド、サウス・ウインド。
女性ヴォーカルが入ります。
夕食タイムの後、福岡のバック・イン・ビジネスの皆さん。
昨年の福岡フェスでもお会いしました、ティムさん。
こちらも女性ヴォーカル。ステージ終了後もずっとジャムに参加されてました。熱心だなあと感心してました。
手嶋大輔トリオ、熊本からです。熊本ってブルーグラスバンドはないんですか?こちらは、ロカビリーではなく、ジプシースウィングでした。CDも出している実力派らしく、アンコールが出ました。演奏後はサインを求めてCD売り場に列ができました。
舞台袖で出番を待つおぢさんたち。
列がまだ続いていて、客席はちょっと寂しかったですが、関西からひとつ目のバンド。
これ長くて書きにくいねん、Y村くん、何とかなれへん?
Dawg Experience with goroguiです。プログラムには、”さん”が付いていましたが、相方なので、敬称略。
Y村くんは、ドーグミュージックが大好きで、ずっと一人でやってたのですが、昨年ようやくバンドができたそうです。
とはいえ、中部地方のメンバーも多く、飯田のフェスへは単身参加でしたので、相方がお手伝いをさせていただきました。場内もちょっと盛り上がってきて、ダンサーズも登場です。
もう一人引っ張り出されました。酔っ払いおじさんたちのスキップ、って感じでしょうか?
朝倉ブルーグラスクラブ。出番が近いのに到着が遅れていて、実はちょっとドキドキしてました。もしこのバンドが間に合わなかったら、ドーグの続きですぐステージ、音を合わせるヒマもありません。でも、良かった、間に合って。
朝倉のoyavinことIさん。また夜通しジャムしたみたいです。
マサコットさんの歌声を聞きながら、Wood & Wireの こうすけさんが、「マサコットさんと、ローズ・ガーデンの権ちゃんと、よーこさんでジャムやってよ。」って言いました。うわ、なんか面白そう。いいですね。・・・でも、結局できずに帰ってきちゃったんですが。何でもいいから歌ってみれば良かったかなあ。彼女の歌は大人の魅力があってすてきです。もう1曲、もう1曲、と続けて聴きたいような声です。
さて、いよいよデイジーヒル、始まりました。20分のステージに、短いインスト込みで6曲を用意しました。初めて行くフェスには、歌詞を完璧に頭に入れていて、慣れている曲を歌う、と決めてたのですが、直前までふらふらと違う事をやっていて、準備不足で、結局譜面台を使いました。20分2回(日曜と合わせて)といえばライブの1ステージ分です。あれこれ考えたもののまとまらず、候補曲を20ほど出して、なんとそのうちから当日決定。
会場と泊まる場所が離れていて、荷物を置いてきてしまったので、お約束の花もつけず、衣装も着替えず。(持っていったのに!!!)
曲は、
1.Ashokan Farewell
2.High on a Mountain
3.Over the Mountain
4.Green Rolling Hills
5.Coat of Many Colors
6.Scraps From Your Table
何となく、丘、とか山、とか自然、とかのイメージを膨らませて持っていった曲のうちのいくつかです。6曲目は、実はThink of What You've Doneでした。Y本先生のスタンレーばかりやるバンドでも演奏されたのですが、ずいぶん間が開いてるし、「関西の方でもスタンレーよくやってましたよね?」とMCで言われたので、それに対するお返事のつもりで、やっぱり歌おう、と決めたのですが、なんということでしょう、直前の朝倉BGバンドのレパでもあったのです。いくらなんでも続けては、ね。で、急遽この曲に変更したのでした。
私たちの後は2バンド、ハッチャリーズfrom久留米。滋賀フェスのバンドコンテストにも出ていただきました。今回はお二人だけで、後は助っ人、次のバンドの人二人と、元スモウスペシャルのH口さんでした。
トリは福岡のWood & Wire。大好きな仲良しのバンドです
O野さん、今年も滋賀来てね。
T田くんもね。相変わらず焼酎飲んでるねえ。
こうすけさん、またジャムしそびれました。あなたの歌詞カードは宝箱です。
F永さん、写真ぶれてごめんなさい。きりっとカッコよかったですよ。
これは、こうすけさんがエアフィドルを弾いているところです。
土曜のステージはこれにて終了。早速ジャムがはじまりますが、私はこっちの方がいいかなー。たいそう美味しい焼酎でした。色んな方が声をかけてくださって、ビールをご馳走になったり、名刺をお渡ししたり、ドリー・パートンが良かったから、もっと歌いなさい、と言っていただいたり、あんまりたくさんの方と喋ったので頭が混乱した位でした。
輪になってしゃべる、飲む、歌う、ハモる。
顔は映ってませんが、多分のけぞってコーラスをつけるT田くんと、微笑みつつそれをみるIべさん、T丸さん。こんな感じで夜は更けていきました。私はUちゃんとゆっくりボイトレの話なんかできて良かったなあ。(まだ話し足りないけど)そこそこの時間に、同乗者二人はおねむになって、私と3人は車でバンガローまで上がって行きました。相方は会場で雑魚寝する、とシュラフを車から取ってきて、恐らく一番最後までジャムをし続けたんだと思います。
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デイジーヒルようこ
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