ひな菊の丘から

さて福岡フェス(長くなった)

フェスの開催予定日は10月6日(土)開催地はグリーンピアなかがわでした。この場所は、何年か前に集中豪雨にあい、キャンプの宿泊客がヘリコプターで救助される、という出来事のあった場所。台風25号は九州の北の海上を進んでいく予報図、早々にキャンプ場の閉鎖休業が決まったので、フェスはあるんかいな、と思っていたのですが、主催者U田さんより力強いお言葉が。「キャンプ場がダメやったらうちの店でやったらいい。」その言葉に後押しされて、関西組は出発しました。

アビリーンで、ロケット姉妹大好きのお客さまが、テルテル坊主を作ってプレゼントしてくださいました。それをカバンに忍ばせて自宅待機。日付が変わる前に、滋賀→京都→大阪、とピックアップしてくれたOさま号が我が家に到着、乗り込みました。

後部座席はDVDを鑑賞しつつの旅です。お天気は悪いものの、嵐というほどではなく、雨も時折、風はたいしたことありません。暗~いSAでトイレ休憩



通行量が少ないから、という理由で中国道をひた走りしていた・・・はずやったのに




途中で交代したドライバーがどっかで道間違えたみたいです。山陽道に知らん間に入ってました。まあまあそんなことで、さらに車は進みます。起きてたつもりやったけど、関門海峡を渡った覚えがありません。そして九州に入ったら、急に横風が強くなりました。運転手が突然「うわっ」って言ったので、たぬきでも轢いたんか、とドキッとしたら、「今タイヤ浮いたわ」って。やはり台風に向かって進むのは無謀な作戦だったのか。

夜が明けてきました。青空もほんのり見えます。



今年もスタッフO野家でちょっと休憩させてもらって、朝ごはんはウエストのごぼ天うどん。



朝からがっつりの私はごぼ天肉うどん。旨かった。



強風にあおられてるところを撮ろうと思ったけど、たいして強風は感じられません。



同乗の、もーちゃんの愛車、ミニのお店があったので雨でしたがガラス越しに撮ってみました。やっぱりガラス越しはあかん、ということがわかりました。





ここから昼まで何してたんでしょ?記録も記憶も残ってない。なぜか次は昼食の写真、



定食をそれぞれと、刺身ひとつを我が家は注文。刺身、このボリュームでお値段リーズナブル。



博多のおばんざい定食。野菜色々炊いたん、魚の南蛮漬け、アラ炊き、みそ汁にちょっとお刺身も付いてます。



ゴマカンパチ定食は相方の。



その後は、すぐ近くのスーパー銭湯でのんびり。まだ何もしてないのに・・・。





さ、時間調整もできたしフェスに向けて出発です。あっという間に到着しました。



既に着席のお客さまもあって、ジャムも始まってる様子。



フェスメニュー



新幹線組と合流するもーちゃん



にこやかに見つめる山ちゃんと、放心してるK清の宮



選手宣誓、じゃなくて開会のことばbyT田くん



本日のプログラム



最初のバンドはThe west field unit





バンド名はギターヴォーカルの方のお名前かららしいです。



トニーライスファンだって言われてたと思います。福岡でブルーグラスやってる人がいるなんて、最近知った、とのこと。みんな、隠れてんじゃねーよ。もっと出てアピールせな。

T上くん、ええTシャツ着てるやん。



もうひとりのサポートはKすけさん



2番手はタカアンドコージ



タカさん



コージさん



アンドさん、じゃなくてもーちゃん



店内の様子あれこれ。キャンプ椅子持参のキース・ニチョルさん



階段に座るIべさん



一杯ずつ買ってては間に合わないのでピッチャー買い



そしてもーちゃん歌う



次は地元のバンドですね。Grass unit、司会はKすけさん



ご機嫌なIべさん



A本兄弟とK岡さんのトリオコーラス、すごいです。



蝶ネクタイがお似合いのK岡さん





T田くんとT上くん、大活躍やね。



次は熊本からのLonesome hair band



ここで年に1回会えるのがとても楽しみです、オオムタ君ことH口くん。



フィドルはレギュラーなのかな?



S野さん、すばらしい美声で歌われます。





続いてはKana band、福岡が地元だけど今は隣の山口在住のKなちゃん、Dixieのお兄さんたちと一緒に。



お子たちもダーリンも応援してました。アリソンクラウス良かったよ。





階段からお父さんの雄姿を見守るよっしー



ハモも付けてもらってました。



ファンの方々による撮影会



関西・中部からのバンド、Grass Laundering、目線をお楽しみください。







ベースのジェームズ君のトラを相方が、バンジョータケやんの代わりをOのちゃんが務めます。



福岡フェスでは、Hさなが問題ではなくタカさん問題が起きそうな勢いでした。



Tune-Delay、棒いるの?



よっぴー



たっくん、寝てません。American Dreamやって、Acrossが始まって私も客席で歌い出したところ、



あっちの方で彼女も歌ってました。



今年はiso家、一家三世代での参加でした。まずは次の世代のひろひろと母子コーラス、いつもよう合うてるんよね。



ハモが不安なisoさん



なんかええフレーズ弾けたんでしょうか?



今度はOK?



そしていよいよ最終兵器登場。



英語の歌をみごと熱唱です。





この後やりにくいなあ、な ファンタステイックおなすバンド。ビデオセットしてます。



T田くんの紹介で。タカさんいったい何があった?



よそではやらないOなすを中心としたバンド、ではなくてOさまがバンジョーを弾きたいバンド。



K清くんとコーラス



相方とOさまとコーラス



学習しない私。去年も、このバンジョー弾きふたりは客席でバンジョー話で盛り上がってたけど、関西中部から来たほとんどのメンバーがステージにいるので来年こそは私もコーラス隊で入ろ、と思ってたんやった。ちと寂しい。



Oなすが後ろからマイクに近づいてくるところが撮れました。



地元バンド、Livertyです。



彼女とは年に2回会える、美星にも来るもんね、Y子ちゃん。



You Ain't Going Nowhere,If I Needed You,Catfish John,Wishing Well Blues、大好きなうたばっかり、レパかぶってるわ~。







私の夕ご飯



Uちゃんちの次男くんを抱っこするyoshimiばあば



その向こうはHatcherys



今年はお喋りゆっくり聞けなくて残念です。



毎年、ここでしか聴けないけど古い古いお仲間の息の合った演奏が楽しみ。



歌もすてきなんですよね。





この次のバンドだけ、聴けなかったし写真も一枚も撮れませんでした。Y田さん、ごめんなさい。デイジーヒルとそのふたつ前のバンドに相方が出るので、ここしか音合わせのタイミングがなかったんです・・・。

で、そのふたつ前のバンド、U田M也はKing of Bluegrass



先輩でロジーン時代の盟友山ちゃん、



BMB等々で一緒の相方。あ!デイジーヒルの元メンバーでもあったわ、彼。



ハーベストムーンのバンドメンバーもーちゃん



と共に元気に演奏です。



マンドリンはふさふさ仲間のタカさん。





プログラムでは、FTPとなっていたのですが、間違いだそうです。FPT、フライングプラムツリー、飛梅、ですね。



すごく歴史のあるバンドのリユニオンなんですか?ちらりとそんな声が聞こえたような。ご存知の方は教えてくださいね。Kすけさんとお兄さんのI堂兄弟の共演が見られました。



お兄さんの歌!



デイジーヒル、今年は私のソロのレパートリーから、きっとここはパワフルで分厚いブルーグラスが多いだろうと踏んで、ゆったり、しっとり系の曲を選んで持ってきました。でも思ってた曲をやりそびれたり、ゆったりが案外元気になったりで思ったようにはいきませんでしたが、雰囲気はちょっと変えられたかな?

写真はいただきものですが。





次はいよいよ2年ぶりのLemon slice



前回も、お母さんになったUちゃんは見ていたものの、今回の彼女はまたひとつ階段を上ったように私には思えました。



何より、歌っているときの表情がすばらしい。うっとりしてみていて写真は上手に撮れなかったのですが、きりっとしていて清々しい笑顔でした。以前はおっとり、やさしい雰囲気だったのが、凛々しさも感じました。母は強し、ってほんまやね。





おっと、A尾さんの写真ものっけとかな。



このフェスのもうひとつのおたのしみ、パンQの皆さん。私は古いジャズには全く詳しくないけど、モノクロじゃなくて、ちょっと赤っぽい古いフィルムの映画を見てるような気持にさせてもらえるバンドです。ヴォーカルがほんとにすてき。

なぜか司会するisoさん



何か食べてる相方が入ってしまった。



歌姫



得意のポーズその1



全体像



Hまやん(と勝手に呼んでいる)のトランペット



得意のポーズその2



クラリネットとウォッシュボード



踊る歌姫



T田くんもフィドルで参加



いよいよトリのバンドです。主催者U田さんのご挨拶



Dixie



司会やったり他のバンドのサポートやったり、もちろん準備のお手伝いもされたと思うのに、その疲れも見せず最後のステージ、しっかり楽しませていただきました。





踊るお客さまも。



住宅街のお店なので、アフタージャムは諦めて、それぞれのねぐらに帰ります。私たちはキャンプ場泊のつもりだったので、近くのスーパー銭湯の仮眠室を利用することにしました。同行者たちとゆっくりお風呂に浸かって、もうちょっとだけ。



仮眠室とはいえ、リクライニングのゆったりしたところでぐっすり。さあ、翌日は観光です。
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