4か月ぶりのデイジーヒルライブでした。

しまった、また少し開いてしまった・・・。

デイジーヒルライブ、前回は3月28日、コロナ禍がひたひたと押し寄せてきて、皆がライブを中止し始めた頃。そこからなので、ちょうど4ヶ月、ご近所の大好きなお店で、10名限定で行うことになった。
当初、日程を決めた時は、まあ大丈夫かな、と思っていたのだが、ここへきて急に大阪にも感染者が激増して、それはもちろん全国的に波及していたわけだから、本当にやってもいいものだろうか、と少し悩んだりもしたが、できる限りのことはして臨もう、という結論に達した。




前日、近くの会館でリハ（たまたま別バンドで入れていた予約がキャンセルになったので、スライドして入れさせてもらった。）した時は、喉の調子も良くて、気持ちよく歌えたし、ギターは相変わらずだったけど、久しぶりにしたらいい感じにライブできるんじゃないかな、と思ったのだ。でもやっぱりステージには魔物が住んでいた。

まずはお天気。この頃の天候はずーーっと不順なままで、もうそろそろ梅雨明けしてもいい頃なのに、全くその気配もナシ、さらに、昼間晴れていても急にゲリラ豪雨が襲ってくるなんて日常的になってしまった。この日も予報通り雨で、しかも少し強い降りだった。近いので楽器を担いで出かけるのに、雨対策を十分にせず、到着してからタオルを借りて濡れたケースを拭く。この様子だと、お客さまも出にくいだろうな、と思った。

相方がi padを忘れて取りに帰った。これがあるので私の歌詞カードは使わない、ということになっていたけど、うーん、リハの時は十分見えていたのが高さのせいか見えにくい。元々歌詞無しでやるつもりだったのに、置いてしまうともうダメだ。見なくていいのに見てしまう、そしてそれが見えにくいのでへんなことになって間違いが続く。
年と共に記憶力も低下しているのを実感するけど、最近覚えたものならまだしも、昔いやというほど歌って、覚えてた歌詞まで最近は不意に出てこなくなる、これはどうしたものか。

お客さまは次々に来てくださって、中に、予約が入っていたけどどなたかわからないグループがあったのだが、なんと！中・高の同期の飲み友達だった！！偽名を使って驚かせようと思ってくれたようだ。ほんまにびっくりしたがな。後は、いつも来てくださるお兄さまとか、お店の常連の方々、ごくご近所の若いミュージシャンも来てくださった。それと、私の大好きな歌うたいのお姉さまも、「晴れたら自転車で来ようと思ってたけど、雨やったからタクシーで来た。」と。ありがとうございました。

お客さまが動画をいくつも撮ってくださったのだが、どう聴いても哀しいかな、どこか間違ってたり声に力が入りすぎてひどかったり・・・。セットリストといただいた写真を乗せておこう。もっとナチュラルに、気負わずに歌えるようになりたい。



換気を十分にするため、30分3回のセットにした。

1.
Ashokan Farewell
True Life Blues
Over The Mountain
Green Rolling Hills（オートハープで）
Cannonball Blues（ギター2本で）
Coat Of Many Colors
Danny Boy（英語と、日本語の歌詞は、ほりおみわさんバージョンで）

2.
星空(ギター2本）
Wishing Well Blues
The One I Love Is Gone
Don't Neglect The Rose(ギター2本）
Winding Stream（オートハープ）
Scraps From Your Table
Hard Times Come Again No More

3.
Old Colony Mill
Can't You Hear Me Calling
Darkest Hour Is Just Before Dawn
High On A Mountain
Custom Made Woman Blues
Montana Cowboy
人生の扉

アンコールをいただき、Water Is Wideを歌い始めたら、2番が出てこなかった・・・これが上に書いた、イヤほど歌ってきたのに歌詞ド忘れしたケース・・・で、West Virginia My Homeに切り替えた。この曲も、いっときすんなり歌詞が出てこなかったことがあって、しばらくトラウマで歌詞を見ないと不安になった。うーーん、若い頃覚えたものも、やっぱり忘れるんや。



次回、ねいろかふぇのライブは11月1日、心配なくできる状況だったらいいな、と思う。その前に私が心配なくうたえるようになっておかないと。