ここでは、音階・移調・タンギング(結果的にダブルタンギングの練習)
Key C「きらきら星」では長音階の音の間隔を説明しています。
「C」と「G」の間は完全5度、「G」と「A」の間は全音、「E」と「F」の間は半音
「C」と「D」の間は全音、「G」と「F」の間は全音です。
ここにはありませんが「A」と「B」の間は全音、「B」と「C」の間は半音です。
これが長音階(メジャースケール)の音の間隔の構成です。
これによって基音が分かれば、その基音を元に他の調に移調できます。
下は「key C」の「きらきら星」を「key F」へ移調する例です。
この曲の演奏ではタンギングは「Ta(タ)」と「ka(カ)」を交互に使います。
速度は♩=92程度です。「key C」で音の間隔とメロディのサウンドを十分に
感じて(覚えて)から「key F」を演奏してください。ブレスは休符でします。
同じ音程でタンギングが変わっていきますが音程が変わらないようにします。
すなわち、アンブシュア(唇の圧力)を十分にゆるめて舌で行うタンギング(Ta)は
軽く、喉で行うタンギング(Ka)は鋭くハッキリと切れるように注意します。
メロディがブツブツになっても気にせずに!
メロディのサウンドとタンギングの練習です。
音の間隔は譜面を見て完全に覚えてください。サックスは移調楽器ですから必ず
必要になります。ここでは4度上への移調です。
アドリブに関心のある方はこのYouTubeを閲覧してください。
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