サックスの練習はうまくいっているでしょうか?
今回からは技巧と銘打って、徹底的に技巧にこだわっていきます。
まず、上の図をご覧ください。電気式のメトロノームとアナログタイプのメトロノームです。
赤い線はメトロノームが「カッ」と音がする位置に目印を付けています。
これによってメトロノームの音と見た目でテンポを合わせていきます。
耳だけでテンポを取ろうとしても必ずルーズな部分が出てきます。
これを補うために目で音の出る位置を確認します。
上の写真のようにマウスピースを付けないで正確な運指のアクションの練習をします。
体の横にピッタリ付けて楽器を固定します。下のスケールを運指の動きだけで演奏します。
繰り返しが必ずあります。ここで全部のキーが入れ替わります。バタバタしないように
メトロノームの「カッ」という短い音の瞬間に合わせます。目視と聴覚で演奏すると
指が正確に動いていない箇所が必ず出てきます。この「カッ」という音と合った運指が
音の出る瞬間です。このテンポは基準値ですのでこれよりもゆっくりしたり速くしてり
色々試してください。無音スケール!!
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