こんな東雲舞踏がＮＹにやってきた

朝、スカンクが演奏する位置を決めに、明日香はイカ釣りのライトを置きに、川本はすべてを決めに劇場に行った。昨日、天野さんの好意でお部屋に泊めてもらっていたのだが、カタタはやはり東雲部屋に帰ることになりパッキングしていた。昼のテクリハまでまだまだ時間があったので、ごはんがてら街を歩く。どうも、あったかい。マイナスで鼻も凍って外でタバコを吸う人は命がけだと聞いていたのになんだこのぬるさは・・天体以上かもと疑う陽気。テクリハ。９０分しかない中すべて決めていく。サウンドチェック、照明つくり、ではけ、Ｑチェック、通し。やばい。なんか通しが場当たりっぽくなってしまい、後悔する。自分が踊るところでスカンクの生ギターとのかけあいがあるんだが、それを試せるのはこのわずかな時間だったというのに、意識しすぎてしまい、軽く流れてしまった感じに終わる。後の打ち合わせでこんこん終わり方変更など詰める。腹が減ってはアイデアも出ないと飯を食いにいったのだが、インド料理屋のカレーは今となっては何味か判別できない意識の薄さで、裕子さんの意識を飛ばしてしまう。カタタスカンクはこんこんミーチング。横倒れからのさらに立ち上がる部分をカット。その分、歩きから首が振られるところまでの密度をちゃんとやることにする。写真は日曜の昼下がりなんだけど。やってきましたＮＹっておのぼりさん風で笑える。