Dandelion~美容師の生活~

ヒトのために地球のために自分ができること

もう一度書いてみた。

2019-05-29 23:30:29 | 美容師のわたし

さっき昨日書いた記事をまちがって削除しちゃいました笑。

ちょっとじぶんを奮い立出せるためでもあったけど、あんなのどーでもいいんです。
正直なところ、美容室ではたらくことをやめた時点で思っていたことだから。

わたしは、美容師を目指す前から思っていました。
美容室へ行っても「髪型が変るだけで、かわいくしてくれない」と。
美容師さんがcutしてる姿はカッコいいけど、カッコつけてるだけの人が多いこと。
どんなに雑誌に載っているような人でも、実際に会いに行くと残念な人が多いこと。
そして、TVでちやほやされたカリスマ美容師と言われる人たちの下で育った私たちは、じぶんの店を個人でのびのびとすることを目指してたりする。

わたしは、同期の友人が少ないですが、すこしでもじぶんの美容を表現しようと、じぶんの持っている力を活かそうと必死に考えた末、「後輩を育てる」という道を捨てている人たちがいるんです。

それは、まず「よい育て方」の方法を知らない。
あとは、受け取る側がセンスだけが良くて、育たないんです。

わたしたちカリスマ美容師を先輩にした世代は、ひとつはカッコいい職業のあこがれ。
ひと昔にキムタクが演じた美容師をみて、専門学校を入学した人たちです。
そして、そのカリスマ美容師のおかげで、インターン制度がなくなったときでもあります。

もともと、バブルがはじけたあとの就職難の世代だし、PCや携帯が大きく成長したときで、高校~大学時代は学生が荒れたのではなく、貧しい中でも「あそび」を考えた世代なんです。
大きな悪いことはしないけど、そこそこの悪いことをあそびながら楽しんだ世代です。
ま、許された世代でもあったのかもしれません。
バブルを楽しんだ親の子でもあるから笑。

けど、ちゃんと厳しく大人に育てられた世代でもあるから、わたしたちの世代はまじめで、きちんと仕事ができる人たちが多いような気がします。

不器用だけど、仕事は誇りを持つことがプライドであって、しかし反面、この時期に大手に入社した人たちは天狗になって、ただのお金好きになっている場合もある。
古い考えを持った大手には、バブルの考えをもった人間がトップにいるから。

・・・なんか、書いてたら、今日の方がキツイ言葉で書いているかも。
ま、いっか。

わたしは、このblogを書いているのはじぶんのプロモーションだけど、わたしの生き方の表現でもあります。
読んでいる人が何を感じ、何を思ってもらっても構わない。

ただ、こうして書いていることで少しの人が、美容に興味を持ってもらうこと、美容は生活の一部だということ、ココロがすてきじゃないとキレイにならないこと、しかし、人と言うのは良いところと悪いところがバランスよくあるのがよいこと。

どんなにヘンテコな目をしてても、左右のバランスがヘンな人でも、口が曲がっていても、うまく表現できれば、ぜんぶがかわいくなるということを知ってもらえたらいいなって思います。


持って生まれたカラダを、うまく活かすことが生きること。人をバカにしている人はキレイな人であってもキレイじゃない。これがわたしの「美容の定義」です。





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