時間もたっぷりあるので、さらに広げていきたいのともいます。
本日は下記のものを見てから先に進んでください。
(①本は財産。②知識は100、説明は3くらい。)
「AをBにして、Cをしてください」⇒「Aまでの道」「Bになるまでのコツ」「Cへの想い」
この流れにはまた背景があったりします。
たとえば、わたしの職業にしている美容師。
ひとつの化粧品やシャンプーができあがるまでには、そのブランドの歴史、商品のコンセプト、そして髪や肌へのアプローチがあります。
それが「Aまでの道」と「Cへの想い」を物語にできたりすると、人に伝わりやすくなります。
「Bになるまでのコツ」は「キレイになるためのコツ」にでもなるのかな。
それは、どのように使ってほしいのか、どのように感じてほしいのか、どの場面で使ってほしいのか、そして注意事項。
企業のマニュアルや仕事に置き換えてみましょう。
専門家にかわからないようなむずかしい会社の入力は
「A」「B」「C」をそのままやれば大丈夫だったりします。
専門家のベースは長年の研究と知識とその役割等があるので
ゼロの人にそれを理解させることも、することもできません。意味のないことです。
しかし、そこに「時間」「精密さ」「センス」
その専門家が作業の何を求めているかに。焦点を当てる必要があります。
そこに、ヘンな受け取り側の都合は、邪魔してしまいます。
ただ受け取り側にも役割がちゃんとあって、専門家の作業だけの主張も×。
それぞれが、それぞれのその目線で「Aまでの道」や「Cへの思い」について
「Bになるまでのコツ」をガッチャンコします。
すると、専門家だけがみてた「作品」が「感動」になって
人にわたったときに「涙」や「キラキラ」、「うれしい」となります。
なかなかその、人にわたったときを実感できない人がいるから
それを感じた人は何かしらで共有する時間があると、そのチームがすこし大きくなります。
みんなそれぞれがじぶんの役割を磨こう!て思えて
「質」が高くなったり、人への「信頼」が大きくなっていきます。
それをね、一人対ひとりでしてるのが美容師なんですけど、なんかバカにされちゃうんですよね。資格だけ持って別の仕事をしていると。