Being on the Road 2

日常の中に旅があり、旅の中に日常がある。僕たちは、旅の途上。
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美麗的日本和我 (美しい日本と僕)/アラカルト

2024年07月17日 | 旅行

2024年の記録

3月になり、関東1都6県に新潟県、福島県に出張やら散策に出掛けたときと日々の記録

 

 

前衛的なイラストの看板

 

 

国内は関東、ほぼ日帰りなので、それなりに疲れる。(齢だなぁ~) 自分で運転することもあれば、部下の運転で、乗っているだけってこともあるが、居眠りすることなく、機関銃のように喋っている。(笑)

 

 

ネットで見つけた新しい取引先の所在地が、蕨市(ワラビスタン)。まったくの偶然に驚く。さすがに7年間暮らし、コロナ禍を過ごした街、懐かしい!

 

 

旧国分寺町の自宅に帰省したとき、「美味いさかなを食べに行こうか」ってことで、那珂湊に行った。前回は、味、価格とも大満足だったが、今回は、ハズレ。時期が悪かったのか、店が悪かったのかは、わからないが、高速代、ガソリン代を掛けるなら栃木の高級店に行った方が良い、といった残念な結論。ひたちなかにいる友人同行に限るのだが、なかなか割り勘とならないところが、ね。

 

 

那珂湊に隣接する阿字ヶ浦にあるのが、「ホシイモノ(欲しいもの)は総て手に入る」をご利益に掲げる「ほしいも神社」。干し芋全国日本一のPRを目的に県や市、観光協会が、令和元年新たに堀出神社の境内に建立した。金ピカなのは、成金趣味ではなく、干し芋の黄金色。

 

「神聖な宗教施設を何だと思っているんだ!」という正論もあるが、ここまで、ブン抜けると、許しても良い気持ちになる。

 

 

旧茨城交通(現ひたちなか海浜鉄道)阿字ヶ浦駅には、北海道の羽幌炭礦鉄道から茨城交通が購入した車両が留置されている。それだけならば、よくある鉄道車両保存なのだが、キハ222(ブルーとクリームのツートン車両)は、全国一位の気動車長寿車両、さらに無事故で運行を続けてきたことから「長寿」「無事故」「交通安全」のご利益がある「ひたちなか開運鉄道神社のご神体」となっている。阿字ヶ浦地区、神社と観光をどこまでコラボするのか。(笑)

 

 

金曜日に東京で役員報告、土曜日の午後、川崎で自主勉強会。以前ならば、東京で泊った方が、経済的にも良かったが、東京のホテル代高騰の昨今。東京よりリーズナブルな川崎のビジネスホテルに投宿。偶然にも、以前に訪問しているラ チッタデッラの近隣だった。

 

ラ チッタデッラは、初訪問時の新鮮さは薄れたが、魅力ある被写体。24時が近くなっても、周辺には、写真2枚目のようなアンニュイな若者がたむろしていた。

 

 

毎月のように新潟に出張している、それも別々の取引先に。一遍に、と行きたいところだが、取引先には、取引先の事情があり、思うようにならない。

 

上段は、4月末の関越道越後川口サービスエリア展望台から眺めた信濃川の蛇行。下段は、同じ展望台の7月初旬の眺め、田圃の緑が増えているのが分かる。

 

 

自宅は農家(米・麦)なので、コメ、野菜に恵まれている。長期的には、食糧危機。短期的には、コメや野菜の高騰の影響は、最小限で済んでいる。妻には、感謝しないと。

 

ピーマンやナスは、収穫期を迎えると、一気に収穫しないとならず、来る日も来る日もピーマン、ナス料理。豚肉とピーマン、ナスを味噌で味を調えゴマ油で炒めただけ、いわゆる“男の料理”。

 

 

玉葱、ジャガイモは、比較的日持ちするものの(発芽を抑制する)放射線をあてていないので、暗所で保存して、発芽に注意しなくてはならない。冷凍保存のニンジンと鶏肉を加えてチキンカレー。

 

 

【メモ】

先般の都知事選56人立候補は、自由や権利をはき違えているバカが、行政の想定を超えて増殖しているんだな、という残念な話だったが、アメリカ大統領選のドタバタにも落胆した。

 

僕が、まだ現役のアスリートの頃、オリンピック陸上競技のアメリカの代表選考は、全米選手権一発勝負だった。世界記録保持者であっても全米選手権で、3位以内に入れなければ、オリンピックには出場できない。一方、日本は、複数の選考会を経て、日本陸連の総合的な評価で出場者を決める。その理由について、僕のコーチは、「日本は、メダルを獲る戦略を立てないとメダルを狙えない。一方、アメリカは、誰もが納得する可視化された選考をするだけで、メダルを狙える人材が代表になる。それだけ、選手層が厚く、ハイレベルの人材に恵まれているのよ。」と教わった。

 

移民を受け入れ続け、先進国の中で、唯一人口の増加するアメリカ。僕の頭の中には、アメリカに「人財不足」といった言葉はないものと思っていた。ところが、大統領選に見るアメリカの凋落は、何を意味するのだろうか。

 

バイデン氏が、高齢で次期大統領選候補者として不適格なのは、誰の目にも明らかだ。ゼレンスキーウクライナ大統領を前にして、敵国のプーチン大統領と言い間違える。自身の腹心、ハリス副大統領のことをトランプ副大統領と言い間違える。前代未聞の失態だ。(ゼレンスキー大統領は、怒るどころか、あきれて苦笑い) 問題は、バイデン氏ではない。民主党にバイデン氏に代わる大統領候補がいないことだ。かつてのアメリカでは、考えられない人財不足だ。

 

人財不足は、共和党も同じで、何かと問題のあるトランプ氏以外に党内に彼に代わる候補者が現れないこと。バイデン氏は、81歳と高齢で、痴呆が疑われるが、トランプ氏だって78歳、元気ではあるが、クレージーだ。

 

蛇足になるが、銃規制に対して、否定的なトランプ氏が、共和党員に銃撃されたことは、何とも皮肉。銃撃直後にも拳をあげ、健在をアピールしたトランプ氏は、皮肉な形で強いアメリカをアピールした。

 

 

旅は続く

 

過去記事は、

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