【559】遍照尊院 高野山
住所 和歌山県伊都郡高野町高野山303
宗派 高野山真言宗
山号 高野山
開山 弘法大師
本尊 大日如来
弘仁の昔、弘法大師が高野山開創にあたって、苦修練行された聖地として八葉の一つ「遍照ヶ峰」の「遍照ヶ岡」に建立された。大師がこの地で修行された時、不思議と四囲が光明に輝き、香気林に満ち、摩訶毘慮遮那如来如意宝生の三昧を体得されて遍照ヶ岡と名づけられ両界大日如来を本尊として建立された。お大師様のご宝号のままの遍照尊院と称されました。
江戸時代には、津軽家との檀縁深く、その関係文献画像も数多く残されています。
その後、明治25年の大火で焼失しましたが、昭和9年の弘法大師御入定1100年ご遠忌を記念して再興に取り掛かり、50年を経て現在に至っております。