我が家の山もいつの間にか
ひっそりと
誰に見せるでもなく咲いているコウヤボウキ
高野山では 長い柄を利用して
箒を作って内職にしていたと言う話も有りますが
奈良正倉院にもコウヤボウキを利用した箒が保存されているとか。
花はテイショウソウやカシワバハグマに似ています。
いや彼らがコウヤボウキに似ているのだ(笑)
更に コウヤボウキは 草ではなく木に属すようです(笑)
ちなみに近似種に 金剛山や龍門山にナガバノコウヤボウキがあります。
一見 全く区別が付かないのですが
名前の言われと違って 葉が長くは有りません。
ただ葉が菱形や丸くなくて細いので長く見えると言うだけです。
で
大きな違いは 花の付き方が異なります。
コウヤボウキは 柄の先に1つだけ花を付けますが
ナガバノコウヤボウキは 1本の柄に複数個の花を付けます。
柄先以外に花が有れば ナガバノコウヤボウキです。
数が少ないので良い発見になりますよ。
龍門山のナガバノコウヤボウキ
花の付き方に違いがあることが分かると思います。
寒くなって蚊の奴が居なくなって畑仕事もしやすくなりましたが
ガガンボがまだ飛んでました。
蚊トンボとも言われますが トンボには見えんなぁ~
「デカ蚊」と言った方が良いかも(笑)