【362】鶴林寺 兵庫
住所 加古川市加古川町北在家424
宗派 天台宗
山号 刀田山
開山 聖徳太子
本尊 薬師如来
国宝 本堂、太子堂
重文 木造釈迦如来坐像 銅造聖観音立像など仏像5躯
備考 新西国霊場27・花の寺・西国薬師巡礼
聖徳太子が播磨の地にいた高麗僧の恵便のために建立したのがはじまりです。その後、身人部春則により七堂伽藍を建立されたようです。創建当時には刀田山四天王寺聖霊院という寺号であったと言われ、国宝重文の残る寺院からして播磨の国と聖徳太子との結びつきの強さが伺われます。四天王寺は四寺あったと言う説があり、三重県津市の四天王寺同様に鶴林寺も四天王寺のひとつだったかもしれません。
鳥羽天皇によって勅願所に定められたのを期に鶴林寺と改めたと伝承されています。
御詠歌
いにしえの 鶴の林に 散る花の
匂いを寄する 高砂の風
仁王門
伽藍
三重塔
ウインクする十二神将
薬師三尊
鶴林寺 薬師如来の 大伽藍
瑠璃の光は 紫外線かも 団子