トランプ大統領は、一貫してワクチン接種を推奨しているが、支持者の間では、当初から不審に思われており、先日の大集会でも、ワクチン推奨発言の際に、ブーイングが起きたと報道されている。
稀有の頭脳を持つトランプ大統領が、このワクチンの欺瞞に気づかないはずはなく、確実に意図的なワクチン推奨と考えられる。
最終的な結果を見てみなければ、真相は分からないが(可能性は低いとは思われるが、トランプ大統領もグルだった、というケースも念頭に置いておく必要はあるだろう)、現時点での、全く個人的な見解を残しておくことにする。
*本稿は、事実の提示ではない主観に基づく勝手な言い分であり、特に、既にワクチン接種をされた方には、不快な内容ですので、該当の方には、目を通さないことをお勧めします。
結論から先に述べると、もし、トランプ大統領の目的が「仮想現実の打破」であるとすれば、ワクチン推奨(強制ではなく、打ちたい人は打つべきだ、という態度)は合理的な判断であると考えられる。
なぜなら、このワクチンは、「仮想現実を成立させている、一般の人々の心の闇」を、狙い撃ちしているように見えるからである。
まず、「仮想現実とは何か」という点については、映画「マトリックス」を見て頂きたいと思う。
ご覧になったことを前提に話を進めると、あの映画に描かれた、「仮想現実」とは、実際に我々が普段生きている世界そのものを比喩的に描いたものである。
最近は気づいている方もかなり多くなっていると思われるが、一般の人々は、世の中の真実から大きく遠ざけられて、飼われているような状態にある。
近代以降の権力者たちは、一般人に対して「人には、公権力による教育が必要である」という刷り込みに成功し、「自ら進んで洗脳を受ける」という状況の常態化に成功した。
もう少し具体的な名前を出すと、一般の人々は、「学校」と「主要メディア」によって作られた「仮想現実」で、「囚われて」生活している、というのが実態である。
これは一見絶望的に隙のない世界のように見えるが、なぜか生まれつき、ナチュラルに、「仮想現実の外に出ることができてしまう個体」、というのが、まれに存在するように見える。
名のある人でいえば、例えば、ジョン・レノンが、おそらくは、そうだったのではないかと思われるし、僭越ながら、不幸にして私自身も「生まれつき仮想現実の外に出てしまった個体」の一人である。
実体験も踏まえて申し上げると、こういった個体の人生は、たいてい悲惨なはずで、絶対的な孤独に耐えきれなくて自死してしまうとか、勝ち目のない戦いに打って出て討ち死にしてしまう(暗殺される)ことが多かっただろう。
そういった、仮想現実の外をいったん見てしまった人々は、当然、仮想現実の中で生きる人々を開放しなければならないのではないか、と考える。
そこで、仮想現実内の人々に、覚醒を促すべく、事実を見せてみるわけだが、通常、それは徒労に終わる(このため、ワクチン非接種者は、無理にワクチン接種者を説得しない方が良く、ワクチン接種者が自ら覚醒するのを待つべきである)。
実際は、人々は「事実が見えない」のではなくて、「(自分自身にとって都合が悪いために)事実を見たくない」からである。
このため、DECLAS(大々的な情報開示)単独で仮想現実を崩壊させることは、おそらく難しい。
仮に、緊急システムでの放送があったとしても、多くの人々は、その現実から目をそむけて、いつもの普通の生活に戻ろうとするだろう。
繰り返すが、仮想現実が存続してしまう原因は、「事実が隠されている」からではなく、人々が「事実を見たくないから」である。
「真実への扉」は、そこら中にあるが、人々は、その扉を「開けたくないから開けない」のである。
ではなぜ、人々は、そのように自ら仮想現実内にとどまろうとするのか。
ここで、ワクチンを接種した人々が、どのような理由でそうしたかを考えてみよう。
端的に言えば、医学的な妥当性ではなく、広い意味での「同調圧力」が、大半の人々の接種理由だろう。
「国が言うのだから間違いない」
「テレビや新聞や専門家が嘘をつくはずがない」
「みんなが打つから自分も打たないと」
「打たないと仕事を続けられない」
「打たないと世間からどうみられるか分からない」
「立場上打たないわけにはいかない」
多くの人々は、自分で思考・判断・選択して、自分の足で自立して生きていくよりも、広い意味で権力によって用意された椅子に座り続けたい。
実際その方が、楽に金や立場も手に入るし、能力がなくても他人の上に立つことができる。
物事の道理や倫理など最終的には本当はどうでも良く、実際は「権力」あるいはそれが作り出した「秩序」にすがりたいのである。
こういった、「長いものに巻かれろ体質」あるいは「権力依存症」ともいうべき人の心の病が、人々のワクチン接種の本当の理由であると同時に、「認知的不協和」の正体であり、「仮想現実存続の本態」でもある。
もっと言えば、この、「長いものに巻かれろ体質」あるいは「権力依存症」の人々には、「自分は頭がいい」という思い込みもついて回っている。
これも権力が生み出した序列を背景にしたものと考えられるが、例えば、特に日本では依然として「学歴」が重視されているだろう。
本来さしたる意味を持たない「学歴」に、権力が序列を与えることによって、例えば、
「東京大学を出た人は、他大学を見下すことによって」
「大卒の人は高卒の人を見下すことによって」
「高卒の人は、より偏差値が低い人を見下すことによって」
自分は優秀だという思い込みが発生し、その自尊心を守るために、「事実と向き合えない(向き合うと自分の間違いを認めることになる)」ように見える例も、頻繁に観察される。
非接種者を馬鹿扱いしているワクチン接種者が、少なからず存在しているが、それも上記の現象の範疇と思われる。
おそらくは、トランプ大統領は、幼少の頃から、仮想現実の外から、そういった、人々の、時に邪悪とも言えるような結果を生み出す、この心の機微を、ずっと観察してきたのではないか、と私自身は勝手に思う。
もし、トランプ大統領が、仮想現実を終わらせるのだという、強い覚悟を持って、ここまで上り詰めて(あるいは上り詰めさせられて)きたのだとしたら、「(DeepStateが作り出した)このワクチン詐欺は、(合気道的に)人々の権力依存症に攻撃をかけ、仮想現実を崩壊させることに使えるのではないか」と考えても、不思議ではないように思う。
実際、コアなトランプ支持者は、トランプ大統領がどう言おうが、決してワクチンを打たないだろうし、逆に、米国民主党支持勢力の大半は、むしろ進んでワクチン接種をしているだろう(そして、おそらく、このことは、不正選挙の暴露とも併せて、民主党勢力に壊滅的な打撃となるだろう)。
まとめると、このコロナ騒動・ワクチン騒動は、多くの犠牲を出しながらも、仮想現実を破壊する方向に進んでいるように見え、トランプ大統領のワクチン推奨をどう評価するかは、この騒動が終息してからで良いのではないか、と考える。
気になるところして、先日の集会で、トランプ大統領は、「もしワクチンに効果がないとしたら、あなた方がそれを目撃する最初の人になる」的な発言をしたそうだが、これは、もしかすると、「コロナあるいはワクチンに関連して、トランプ大統領の身に何かが起きる」ことの暗示かもしれない。
引き続き、何が起きるのか見届ける必要がある。