本日、購入したアルバムは西海岸で活躍している才色兼備な米女流ピアニスト、
リサ・ヒルトンの2018年録音した21枚目のピアノトリオ新作。Oasis
ルケイ・カーティス(b)、マーク・ホイットフィールド・Jr(ds)というメンバーによるもの。
11曲中10曲はリサのオリジナルです。
リラックスした雰囲気の中、時に淡いコード感やアンニュイ感を押し出したり
情熱的に歌心あるフレーズを聴かせたりと随所にセンスが光るアルバムです。
自分は2013年の作品、Getawayを持っているのですが、
その作品もピアノトリオで、全曲リサのオリジナルで、
ストレートアヘッドにスイングする中にも現代的なセンスが見え隠れするところがユニークです
今回の作品ではベースとドラムは変わったのですが、
彼女の作品スタンスは変わらず、タイトル、ジャケットのテイストが良く出ています。
彼女が敬愛するピアニストはThelonious Monk, Count Basie, Horace Silver and Duke Ellingtonです。
21枚のアルバムにはソロ、トリオ、クアルテット等あり、多彩な才能を発揮されており、
一度ライブを聞いてみたいと思います。