本日のライブはYOSUKE YAMASHITA Descends on HIROSHIMAです。
山下洋輔、坂井紅介、本田珠也にゲストとして清水末寿が入ります。
このメンバーで聞くのは初めてです。
山下さんと清水さんは約30年前に競演されたことはあるとのことです。
最高峰なメンバーではどんな演奏になるか楽しみです。
ファーストセットはトリオでの演奏からスタートしました、
ファーストフロント、キアズマと代表曲をいきなり全開で展開していき、3人のパワーに圧倒されます。
山下さんは年齢を感じさせない、山下節を展開していき、
対するドラムの本田さんのキレキレの音は重なり合ってすごい音世界があり、
その間に入ったベースの坂井さんのインタープレイがこれまた、凄くて、こんな坂井さんのベースワークは聞いたことがありません。
3曲目は一転してバラード「Memory is a funny thing」で聞かせてくれます、
山下さんのピアノは美しき響き、坂井さんのベースは優しく包み込み、ドラムの本田さんのブラッシングは綺麗に奏でます。
4曲目は坂井さんのリクエストで山下さんの「グガン」で今まで以上にヒートアップしたプレイが展開していき、
思わずかたづを飲み込みました。演奏が終わるときには本田さんのメガネが飛んでいきました。
山下さんが入ることにより、坂井さん、本田さんのプレイがこうも変わるものかと思いました。
セカンドセットはゲストの清水さんが入り、清水さんのオリジナル曲「アフロヨサコイ」からスタートしました、
これまた4人のインタープレイが巣覚ましくどうのような展開になるのか予想着きません。
しかし、2曲、3曲目はバラードでじっくりと聞かせてもらいました、
山下さんのピアノの音色はバラードでも山下節はあり、独特の音色を聞かせてもらいました。
清水さんは何時もと変わらず、これも清水節を奏でいて、渋い音世界です。
最後は山下さんのオリジナル曲で締めくくられました。
アンコールでは大変リラックスした演奏で4人ともお互いのインプレを楽しんでおられました。
今後、この4人でのライブを聞くことは2度とないのかとも思いました。
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