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音楽と船の日記

A Touch Of Jazz Vol.14 ハーモニー楽器の楽しみ方 その2 ジャズオルガンへのいざない

2024年11月30日 | ライブ

レクチャーコンサートジャズ A Touch Of Jazzハーモニー楽器の楽しみ方の

2回目の講座はジャズオルガンへのいざないに参加しました。

講師  藤井政美  出演  出演:高木茂(オルガン)、山口圭一(ドラムス)

ハーモニー楽器の主役であるハモンドオルガンについては聞く機会は少なく、

本日の鍵盤奏者である高木茂さんとは初めてです。

1曲目はジャズオルガンをフューチャーした「ハトシュブルース」でジャズオルガンの音色世界を演奏されました。

続いて講師の藤井さんがオルガンの構造と歴史についての解説をされます。

元はパイプオルガンから電子化されて発展し

現在ではハモンドオルガンとレスリー・スピーカーによる組み合わせてよって確立された。

どんな音が出せるかについては実際に高木さんの演奏によりオルガンの音色を聞かせていただきました。

2曲目は「サマーサンバ」による心地よいオルガンの音色を聞かせてもらいました。

そして今回の課題である「ハーモニー楽器の楽しみ方」で演奏する曲は前回と同様に「枯葉」です。

1回目ではジャズピアノ、ジャズギターでしたが、2回目はオルガン、ドラムによるトリオ演奏です。

ハーモニー楽器が違うと音世界も変わります、やはり音の強弱がピアノとオルガンでは違います。

特にベースラインでは音の厚みが違い、高木さんは特に低い音が好みの様です。

ドラムの山口さんも本日はドラムのセッテイングを低くされているとのことでした。

続いてドラムとオルガンのディオ演奏を聞かせていただき、

トリオ演奏とディオ演奏でのお互いの駆け引きについてのそれぞれの見解を解説されていて、納得しました。

4曲目「ゾルゲン」5曲目「ユニットセブン」でそれぞれの楽器の特色をモチーフに演奏されました。

今回も大変楽しく勉強となる講座でした。

 


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