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だすけ、せったねかね

新潟の、万年少年?宮ちゃんの、歌って、踊って、ハッピー!ラッキー!レッツ エンジョイ!ミュージック・ライフ!!!

宮ちゃん(宮尾昌成) へなちょこな詩 その31

2019-10-14 07:17:32 | 日記
あれは20年以上前のこと
僕はステージに立っていた
杏里の「オリビアを聴きながら」を歌っていた
カラオケ大会だった
新潟地区予選だった
僕が歌い終わると 司会者の男性が
右手を左の頬に当てながら
女性っぽい仕草をしながら
「こっち系の方ですか?」って言った
ニヤリと笑いながら 言った
もちろん冗談で言ったんだと思う
その場を面白くさせて 盛り上げようとしたんだと思う
だけど僕は、ちょっとビックリした
ビックリしたけど、とりあえず笑顔で「いえいえ」と答えた
会場は、なぜか シーンと静まり返っていた
不気味なほど 静まり返っていた
審査員の講評のあと 僕はステージを降りて
観覧席に腰かけようとして ふと振り返った
振り返って驚いた
会場のみんなが僕を見ていた
100人近い出場者のみんなが 僕を見ていた
不思議な目をして 二コリともしないで
得体の知れないものを見ている時のような
見てはいけないものを見てしまった時のような
そんな目をして そんな顔をして 
みんなが僕を見ていた
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
これが偏見っていうものなのかって思った
これが差別っていうものなのかって思った
僕が女性の歌を歌おうと
僕のセクシャリティーがどうであろうと
好きなことは好きだし
やりたいことを やってるだけなのに・・・
言葉の暴力も嫌だけど
視線の暴力もけっこうツラい
新潟って遅れてるって思った
新潟って田舎だなあって思った
だけど、いいんだ
もう、そんなこと どうでもいいんだ 
結局、この大会で
僕は優勝してしまった
あはは! ざまーみろ!