Life Goes On

by Madonnalily

人道支援という闇

2021-11-15 21:04:22 | 日記
1990年代初頭、多数派のフツ族と少数派のツチ族が衝突。

ああ🐱


そんな最中の1994年4月、フツ族出身の大統領を乗せた飛行機が何者かに撃墜される。
怒りに駆られたフツ族が民兵を組織し、ツチ族を公然と殺害しはじめる。

武器を持たない民兵がオノやカマで襲ったという🐻


その犠牲者は80万人以上ともいわれ、多くの人が難民に。

近代史の中でも最も残虐な大量虐殺と言われております🐨

I'll never call you home again~♪
と、Corneilleが歌っています。

いい曲ですねー(´-`).。oO



現地の国連部隊は大量虐殺だとして応援を要請するが、国連本部は動かなかった。

不思議ですね🐢
黒人差別でしょうか🐛

白人が大量虐殺されないとダメでしょうか🐝


医師団発祥の地フランス政府も虐殺から目を背けていた。

国連のちょうちん持ちでしょうか🐞


多数派のフツ族が支配するルワンダ政府を長年支援してきたからだ。

やっぱ国そのものを動かすのは難しいね🐮
軽々しく動くと逆に戦争を拡大させる恐れがあるぶー🐷


医師団が声を上げ、世界の報道機関が虐殺阻止を訴え始め、
ついに国連が動き、フランス政府も軍事介入。

紆余曲折を経て大量虐殺は収束。
めでたしめでたし🦆


そして1999年、国境なき医師団にノーベル平和賞。

バカー🦅


大惨事に対して声を上げて関心を集め、
さらにその原因を指摘することによって
人権侵害や暴力に反対する世論を喚起している。

なるほどでつね🐹


とてもうれしかった。
声を上げて殴られるよりもノーベル賞の方がずっといいね。

殴られた人はみんな死んじゃったからにゃ🐯
ノーベル賞をあげたくてもあげられない。



創設から遅れること21年、日本にも事務局が設立されたが、
参加する医師はほとんどおらず、寄付も集まらなかった。
そんな時マグニチュード7.3の大地震。

OMG🙀


国境なき医師団のメンバーはいち早くかけつけ、医療援助を行います。

そうだったでつかー🐇


混乱の中、被災地に物資を運ぶ手配、
活動を蔭で支えた人々、
日本での活動の礎を築いた主婦、
などなど、

まあいろんな人に支えられたイベントでしたね^ ^


当時朝、テレビでニュースを見て、
7時頃ですか、
えっ、何これという感じでしたね。

マロもちょうどその頃、
えっ、何これ?という感じでした(〃ω〃)


国も自治体も大混乱に陥った。

マロはテレビから目が離せず、PTAの集まりに15分遅れました(^_^*)


その時、独自に動き始めたのがドミニクだった。

遅刻したのはマロだけだった🦩
親たちは総会のプリント作りに夢中だった。
マロの頭の中には神戸のことしかなかったが。

今この瞬間にも炎に包まれてる人がいるというのに、
よく平気な顔で仕事をこなせるねって感じ🦢



国境なき医師団の活躍が知られるに従い、医師や看護師からの支援の申し出も増えていった。
今では100名近い医師やスタッフが、

宮城のジジイももう少し若かったら活躍できたでしょうね🐓


その活動に憧れ、国境なき医師団に飛び込んだ女性。
ずっと憧れていた国際支援の現場には想像をはるかに超えた現実があった。

なぜ憧れたの?🐣


国境なき医師団のノーベル平和賞受賞を知り、本気で入りたいと考えた。

動機がなんかねー(*´-`)


10年越しの夢を叶えた白川。
しかし中東で現実を突きつけられる。

まあそうでしょうね🐧


もう人間の形をとどめていないぐらいのひどい状態で来るわけですね。
骨が飛び出ていたりとか。

そりゃそうだよね🐦


命を救うことができなかった。
それに対する無念とか、まあ怒り、
すごく怒るというよりもなんかこう、こみ上げてくる。

ものすごく怒ってるだよ🐤


こういった、この世界をどうにかできないだろうかという気持ちが沸き上がってきましたね。

それが赤十字との違いでちゅかね🐁
ここはそういう世界なんだと思わなきゃやってらんない。
感情的になったら負けでちゅー🐀


シリアでは更に過酷な経験をしていく。
ISも加わり、外国人だというだけで命を狙われる。

おお😮


白川のいた病院が狙われた。

こわいでつねー🥺


空爆が実際に起きてですね、衝撃を受けた時は、
もう死ぬかもしれないしって、ものすごく恐怖でした。
その恐怖はですね、いまだに忘れることができないくらい。

第二次大戦中は世界中が感じた恐怖ですね😌


思いつめた白川は、あれほど憧れていた医師団を辞めようとまで考え始める。

そもそも看護師って憧れるような仕事じゃないし😷


実は国境なき医師団の中に白川のようなジレンマを抱える人は少なくない。

戦争を知らない子供達さ~、か🦒

でも、ちょっと考えればわかるじゃん🦙
想像力があればわかるじゃん🐏


理想と現実のギャップに苦しみ、医師団を去る人も多いという。

マロは最初っから医師団に入る気は全くない。
看護師に憧れたこともない。

平和な日本だって事故や病気でぐじゃぐじゃの人を治療するわけだし。
大量に被曝した大内さんとか。
治る見込みがないとわかっていても、
死んだ方が楽だろうと思っても、最後まで医療行為を続けるしかない。

マロには絶対耐えられない。
自分が大内さんの立場だったら、、、
絶対ムリー🤢

原発のない世界になってほしいにゃー😿



現実を受け入れるには、私達はどの程度人間としての心を麻痺させなくてはならないのだろう。

心を麻痺させてはいけません🧛🏻‍♀️


人道援助は冒険である。
国境なき医師団の人生を賭けた冒険。
今も世界中の紛争地や被災地で多くの命を救い、
同時に戦争の愚かさを告発し続けているのです。

日本の高齢者たちも告発し続けてたけどね🤶
ヘルパー達は聞く耳を持たなんだ🎅
逆にマロ子はヘルパーの域を超えているみたいに言われ、
みんながそんな風にできるわけじゃないってことを利用者に理解してもらうという条件で「声を聞く」活動を続けた次第です。



寺田さんにとって国境なき医師団とは何ですか?👧🏻

私の人生そのものが、普通に流れていたものが、
そこから何か豊かな流れをもらったって感じですかね。
感謝のひと言です。

ロニーは?🧒🏻

多くを学んだ第二の大学のようなものです。
私にとって医師団は自分に試練を課すためでもあったのです。
だって困難がある人生の方が楽しいでしょう?


要するに自己満足ですよね👩🏻
苦しんでいる人を利用して満足感を得ているわけですね。

寺田の人生は普通に流れていた。
ロニーは困難のない退屈な流れだった。
しかし、
戦争のおかげで豊かな流れをもらい、楽しい人生をもらった。
そりゃあ感謝しかないわな👵🏻


愛の反対は無関心。
とマザーテレサは言ったが、
愛の反対は自己満足でつ👼


今も世界は苦しんでいる。
にも関わらず医師団はとっても幸せそう。

それじゃ世界が泣くよねー😹


声を上げるよりもっと大切なことがある。
人々の声を聞くこと。
死んだ人の声も含めて。

いちいち声なんか上げなくていい。
思うだけでいい。
思うだけで響き合う。
これほど幸せな人生はない。

誰にも気づかれることなく、こっそり幸せ。
極楽極楽🛀



コメント (2)