今年の収穫～秋の味覚

柿の木を３本植えてから14年くらい経つ。
頭が十文字に黒く割れるので、見た目が悪いせいかこの次郎柿はあまりみない。
おととしあたりからボツボツとなり始め、今年は今までで一番たくさん採れた。
しかしとにかく、鳥はよく知っていて、熟すとお先にご無礼されてしまう。



早めにもげば見た目はきれい。



でも甘さはやはり完熟に勝るものはない。

だけど柿などそう食べられるものではない。
どんどん熟してしまうので、毎食後スプーンですくって・・まるでゼリーのよう。
甘みがすごく強くて本当においしいし無農薬なので安心して食べられる。

水密もすごくおいしかったけど消毒しなかったらとうとう木の中まで虫が入り去年だめになってしまった。
子どもたちが小さいときは、この桃にカブトムシが一杯来て毎朝5時に息子を連れてツレアイが捕りに行ったものだ。
ひと夏に100匹近く捕れた年があったのも懐かしい思い出。
虫がとまっているのを押しのけて人間様が食べるのだ。（笑）
今年はのこぎりくわがたを何匹か、捕まえてきたのだけど孫はまだ興味なしだった。
それにしても無農薬で収穫できるものは本当に少ない。
だんだん薬にも耐性ができて虫も強くなるし、なかなか難しい。

さて今度は栗の木を植えようと言っている懲りない素人ファーマーである。
私は食べるだけの人だけど。