徒然なるままに

子供の頃から活字が好き。読んだ本のこととか日々の暮らしの中で感じたことを綴っていきます。

ケネディ暗殺から50年

2013年11月23日 | 今朝の新聞から
暗殺からもう50年。
幾度、オープンカーの座席から恐怖のあまりはいずり出ようとしたジャクリーンの姿を捉えた映像を見たことだろうか?

彼が大統領になった時、「これでアメリカが変わる!」と感じた人は多かったのではないかと思う。

50年たって、愛娘のキャロラインさんが、日本大使となった。

政治にまみれていない彼女が大使となることで、日米の関係になんらかの変化がでてくるだろうか。

ケネディの、「アメリカが何をしてくれるかではなく、あなたがアメリカに何をするかだ」という言葉が深く心に残っている。

親の会の世話役をしていて、新しく会員として入会してくる若いお母さんにいつもこの言葉を語ってきた。

人生は、人頼み、受身だけでは何も成長がない。主体性を持って生きねば。

思うに、ケネディがあのまま大統領として活躍していたなら、きっと広島を訪れていたであろう。
そして、戦争を終わらせるために犠牲となった人々の霊を鎮魂したであろう。

でももう彼はいない。

一家は幾多の悲劇を経験してきた。

キャロラインさんがこんなに立派なレディとなって、大きな役割を果たそうとしていることを、きっとケネディさんは喜びとともに見守っていることだろう。



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