3月11日金曜日、私は鰻の白焼きの直販のプレハブにいた。
私は時々、頭の中がぐるぐると回ることがある。座っていて倒れそうになるのだ。
だから、またそれが起こったと思った。椅子に座っても体が揺れる。座ってカウンターにつかまっていた。
少しはなれた事務所には幼馴染の友が事務を執っている。
助けを呼ばなくては!と思った。
「ああ、これで死ぬのか。正常どおりいけば、5年の不妊を乗り越えて9月に生まれてくるはずの、孫の顔も見られず逝くのか・・」
とまで思った。
次女に「お母さん、倒れるかもわからない。体が揺れて吐き気がしてもうダメ」
と必死にメール。
行き違いに、次女から「お母さん、すごい地震だったね」と。あああ、地震だったんだ。
事務所に行ってTVを観ると、東北だ。
前の日にも大きな地震があったから、朝、宮城の友人にメールしたら、「怖かったけど大丈夫」ということだった。
それからその友とは連絡が取れない。
携帯は非常時にこそ使いたいものなのではないか?
ゲームや、無駄なおしゃべりや、娯楽のためばかりのアプリはどんどん進化するが、本等はこういうときにも使えるということが最も大事なことではないのか?
まったく役立たない。
電気のチェーンメールも回っているようで、知らずに回した人が非難されている場面にも遭遇した。
しかし、節電はすべきことだから、あながち悪いことではない。回すことはやめて、各々が被災地を思いやり、節電をすべきだろう。
TVを観ても、新聞を読んでも涙が溢れる。己の無力さと、今も命の瀬戸際で助けを求めている方々のもとにたどり着けないという悔しさに。
そしてこんな中、暴動も起きず、お金を持ってスーパーに並び配給のような食品を買う人々の姿に。
今朝の新聞記事を涙でかすむ目で読んだ。
・余禄から
「自分に何かできることはないのか」-そう問う人々の心にも神はちゃんといよう。
・韓国大統領
「日本国民が冷静に行動していることに感動している」
・中国
「四川大地震で、日本救援隊の懸命の救援活動をする姿と多くの日本市民が募金に参加した恩返しを」
・プーチン首相
「日本は親しい隣国。(北方領土など)さまざまな問題はあるが、我々は信頼できるパートナーであるべきで、エネルギー資源の供給支援に全力を尽くさなければならない」
メドベージェフ大統領もツイッターで政府に支援を指示したと。
・英国日曜紙「インディペンデント・オン・サンデー」は13日1面に日の丸のデザインと共に、「がんばれ、日本、。がんばれ、東北。」と日本語で見出しをつけた。
・米紙ニューヨーク・タイムズ(電子版)
阪神大震災時に東京支局長だった、ニコラス・クリストフのコラムを掲載
同氏が阪神大震災時の取材で、崩壊した商店街で略奪がほとんどなかったことを紹介。
「我慢」と言う言葉を引き合いに「日本人の忍耐力や冷静さ、秩序は実に高潔だった」と説明し「今後それらが示されるだろう」と期待を寄せた。
発進箱から・・欧州総局の笠原氏が紹介
・英ファイナンシャル・タイムズ紙巨大地震と津波、原発事故に見舞われながらも。パニックに陥らず、気丈に振舞う被災者姿を「称賛すべき冷静さと不屈の精神」と称賛している
・国連の潘基文事務総長は「日本は窮乏国への最も寛大な援助国の一つだ」と述べ、今度は国際社会が恩返しをする番だと訴えた。
昨日時点70カ国が緊急支援を申し出ている。
*いつも、自分の頭の上のハエも追えぬのに、なんでそんなに海外に金を出すの?と思っていたが、人と人、だけではなく、国と国もお互い様なんだと思った。
津波だけではなく、原子力発電所の爆発があったために、政府もどれほど困難な局面を迎えたことか。
攻撃はしばしやめて、国民全体が力を合わせ何とかしていかなくてはいけないと思う。
かといって駆けつけることもできず、できることは支援金を出すことしかない。
それも、信頼できるところへ。
私はいつも新聞社か赤十字にしている。
救援金の受け付けが始まった。
「東日本大震災」と明記して郵便振替か現金書留で
530-8251
大阪市北区梅田3の4の5 毎日新聞大阪社会事業団「東日本大震災救援金」係
郵便振替は振替口座 00970・9・12891へ
私は時々、頭の中がぐるぐると回ることがある。座っていて倒れそうになるのだ。
だから、またそれが起こったと思った。椅子に座っても体が揺れる。座ってカウンターにつかまっていた。
少しはなれた事務所には幼馴染の友が事務を執っている。
助けを呼ばなくては!と思った。
「ああ、これで死ぬのか。正常どおりいけば、5年の不妊を乗り越えて9月に生まれてくるはずの、孫の顔も見られず逝くのか・・」
とまで思った。
次女に「お母さん、倒れるかもわからない。体が揺れて吐き気がしてもうダメ」
と必死にメール。
行き違いに、次女から「お母さん、すごい地震だったね」と。あああ、地震だったんだ。
事務所に行ってTVを観ると、東北だ。
前の日にも大きな地震があったから、朝、宮城の友人にメールしたら、「怖かったけど大丈夫」ということだった。
それからその友とは連絡が取れない。
携帯は非常時にこそ使いたいものなのではないか?
ゲームや、無駄なおしゃべりや、娯楽のためばかりのアプリはどんどん進化するが、本等はこういうときにも使えるということが最も大事なことではないのか?
まったく役立たない。
電気のチェーンメールも回っているようで、知らずに回した人が非難されている場面にも遭遇した。
しかし、節電はすべきことだから、あながち悪いことではない。回すことはやめて、各々が被災地を思いやり、節電をすべきだろう。
TVを観ても、新聞を読んでも涙が溢れる。己の無力さと、今も命の瀬戸際で助けを求めている方々のもとにたどり着けないという悔しさに。
そしてこんな中、暴動も起きず、お金を持ってスーパーに並び配給のような食品を買う人々の姿に。
今朝の新聞記事を涙でかすむ目で読んだ。
・余禄から
「自分に何かできることはないのか」-そう問う人々の心にも神はちゃんといよう。
・韓国大統領
「日本国民が冷静に行動していることに感動している」
・中国
「四川大地震で、日本救援隊の懸命の救援活動をする姿と多くの日本市民が募金に参加した恩返しを」
・プーチン首相
「日本は親しい隣国。(北方領土など)さまざまな問題はあるが、我々は信頼できるパートナーであるべきで、エネルギー資源の供給支援に全力を尽くさなければならない」
メドベージェフ大統領もツイッターで政府に支援を指示したと。
・英国日曜紙「インディペンデント・オン・サンデー」は13日1面に日の丸のデザインと共に、「がんばれ、日本、。がんばれ、東北。」と日本語で見出しをつけた。
・米紙ニューヨーク・タイムズ(電子版)
阪神大震災時に東京支局長だった、ニコラス・クリストフのコラムを掲載
同氏が阪神大震災時の取材で、崩壊した商店街で略奪がほとんどなかったことを紹介。
「我慢」と言う言葉を引き合いに「日本人の忍耐力や冷静さ、秩序は実に高潔だった」と説明し「今後それらが示されるだろう」と期待を寄せた。
発進箱から・・欧州総局の笠原氏が紹介
・英ファイナンシャル・タイムズ紙巨大地震と津波、原発事故に見舞われながらも。パニックに陥らず、気丈に振舞う被災者姿を「称賛すべき冷静さと不屈の精神」と称賛している
・国連の潘基文事務総長は「日本は窮乏国への最も寛大な援助国の一つだ」と述べ、今度は国際社会が恩返しをする番だと訴えた。
昨日時点70カ国が緊急支援を申し出ている。
*いつも、自分の頭の上のハエも追えぬのに、なんでそんなに海外に金を出すの?と思っていたが、人と人、だけではなく、国と国もお互い様なんだと思った。
津波だけではなく、原子力発電所の爆発があったために、政府もどれほど困難な局面を迎えたことか。
攻撃はしばしやめて、国民全体が力を合わせ何とかしていかなくてはいけないと思う。
かといって駆けつけることもできず、できることは支援金を出すことしかない。
それも、信頼できるところへ。
私はいつも新聞社か赤十字にしている。
救援金の受け付けが始まった。
「東日本大震災」と明記して郵便振替か現金書留で
530-8251
大阪市北区梅田3の4の5 毎日新聞大阪社会事業団「東日本大震災救援金」係
郵便振替は振替口座 00970・9・12891へ
こうして自分は生きています。
食べることも飲むことも寝ることもできています。胸がえぐられる思いですごしています。
義捐金を送ることしか、今の私にはできない・・できるだけ節約して送りたいと思っています。
今日、名古屋の甥っ子のヒデ君は、自衛隊救援隊で宮城県名取市に行きました。しっかり
皆さんの手助けをお願いねと言葉をかけました。一人一人の気持ちをどうぞ、神様見捨てないで助けてほしいと祈ります。
自分とオーバーラップして涙が出ました。
TV見ると可哀想でたまらん…ボソッと知的障害の娘が言います。
その娘を先程施設に送りました これが最後の別れにはならないよね
災害にあわれた方々もそんな事思いもせずに…だったでしょう。
祖母が孫を守る様にの記事…同じ思いをしました。
冬のソナタのペ・ヨンジュンも、シェジュも高額を申し出ています。
世界を一つにするために、東北の人たちが犠牲になったのかな・・