徒然なるままに

子供の頃から活字が好き。読んだ本のこととか日々の暮らしの中で感じたことを綴っていきます。

ラッキーウーマン

2009年03月19日 | 今朝の新聞から
今年の初め、友人から借りた「ラッキーウーマン」という竹中ナミさんこと、ナミねえの書いた本を読んだ。
自分と同じような年のおばちゃんだけど、そのパワフルさには度肝を抜かれ、忘れられない人となった。
彼女は、18年前神戸を拠点としてボランティア仲間とともに「プロップステーション」を発足させ、障害のある人を「チャレンジド」(神から挑戦の機械を与えられた人)と呼ぶ米国の考え方に共感し「チャレンジドが仕事を得て納税者になれる日本」を目差して活動してきた。
このラッキーウーマンという本の題名も奥が深い。

「私は単に口と心臓だけのおばちゃん」と本人はいう。
その心臓と口で、アップル社やマイクロソフト社の支援も受け、なんと英語も出来なくともペンタゴンの中まで入ったおばちゃんである。
もち前の度胸とハートで、かかわる人がみなファンになるのだ。

その彼女に今月5日米国務長官から「勇気ある日本女性賞」が送られた。
「ひと」欄のその記事を読み、なんだか自分のことのようにうれしくて、つい勢いで「女の気持ち」に投稿した。
昨夜、新聞社から電話で、添削するためにいろいろ聞かれた。
へたくそな文章でも、間違い修正の他の添削はしないほうが書いた人の個性がでてて面白いと思うけどと思った。だから、みんな素晴らしい文章なのねと納得した次第でもあった。無論、ナミねえと違い見掛け倒しの心臓ではそんなこと言えなかったけど(笑)

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