仕事から帰ってきた夫は元気がありません。
会社の人が亡くなったそうで、５９歳だったそうです。
面識はなかったのですが、
あと少しで定年だと思うと、悲しすぎますよね。
夫は定年を指折り数えて待っていますから、
身につまされる気持ちがするのでしょう。
自分に言い聞かせるように、
「病気じゃなくて仕事中の事故らしいから、１億近いお金が出るよ。」と言いました。
そのあと、不謹慎ですが、こう言いました。
「あなたなら喜ぶ？１億近いお金が出て、家のローンもなくなるし、どう？」
喜ぶわけないじゃん、バカじゃないの！ と思いましたが、
どんよりした顔で本気で尋ねるので、
「喜ぶわけないでしょ。」と真面目に答えてあげました。
明日は良いことがありますように。
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